特許
J-GLOBAL ID:200903037411840499

空燃比制御装置及び空燃比制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012951
公開番号(公開出願番号):特開平9-203339
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 筒内噴射エンジンや稀薄燃焼方式のエンジンに適用して、アイドリング時での空燃比制御が充分に安定して得られるようにした空燃比制御装置及び空燃比制御方法を提供すること。【解決手段】 アイドル時か否かを判定し(STEP1)、アイドル時には現在の噴射量信号TIと一定時間前の噴射量信号TIOとの差の絶対値が一定の値を超えていないかを判定し(STEP3)、STEP3で超えていない間空燃比センサーにより得られる信号をサンプリングし、一定時間後得られた信号の周波数解析を行う(STEP6)。空燃比センサ信号を周波数解析し、一定値以上のレベルのスペクトルが検出された場合、その周波数を検出し(STEP6)、これにより補正係数fの計算を行い(STEP8)、噴射量信号TIに、その変化を打ち消す方向の補正係数fを加えた値を最終噴射量信号とする(STEP9)。【効果】 ノイズの影響を受けない安定した燃料噴射を行うことができ、アイドル時の空燃比の変動を低減できる。
請求項(抜粋):
エンジンの排気成分から空燃比を検出する空燃比検出手段を備え、該空燃比検出手段による検出結果に基づくフィードバック制御により、エンジンに供給すべき燃料量を制御する方式の空燃比制御装置において、前記エンジンがアイドリング状態で、且つ燃料供給量が所定時間以上安定した運転状態にあることを条件として、このとき前記空燃比検出手段で検出された空燃比信号から所定の範囲の周波数成分を抽出するスペクトル検出手段を設け、このスペクトル検出手段による検出結果に基づいて、アイドリング時での燃料供給量を補正するように構成したことを特徴とする空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/16 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 368
FI (4件):
F02D 41/16 P ,  F02D 41/04 330 J ,  F02D 41/34 N ,  F02D 45/00 368 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-195348

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