特許
J-GLOBAL ID:200903037411941821

合成化学に有用な容器操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-519640
公開番号(公開出願番号):特表2001-502960
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】合成化学、特にパラレルアレイ合成(parallel array synthesis)の実施に有用な実験容器または反応容器を保持するための装置。この装置は、回転装置(100)に取り付けられたホルダを具備しており、固定ねじ(119、120)がプレート孔(14)を貫通して延びホルダ(10)を定位置に固定している。スイッチ(108)を作動させると、モータ(102)が動作してブラケット(112)を回転させ、さらにブラケット(112および114)の間に延びる水平軸を中心としてホルダ(10)を回転させる。回転装置(100)は混合能力を増大させるため必要であれば複数のホルダを保持するよう修整することができる。
請求項(抜粋):
本体に複数の孔が第1の配置で貫通形成された容器ホルダ;と、 第1容器と第2容器を含む複数の容器であって、各容器がその内部空間を第1チャンバと第2チャンバとに分割するフィルタを備え、さらに、第1チャンバに連通する第1出入口と、第2チャンバに連通する第2出入口と、第1出入口のシールを選択的に開閉する第1係止部材と、第2出入口のシールを選択的に開閉する第2係止部材と、を備えてなる、複数の容器;とを具備した、容器操作装置であって、 前記容器ホルダと複数の容器とは、容器ホルダ本体に形成された複数の孔のそれぞれがそこに挿入された各容器を保持することとなるように協働的に構成されており、 第1容器の第1係止部材は第2容器の第1係止部材から独立して操作可能であり、その結果、第2容器第1出入口のシールが開閉されたままのそれぞれの状態で第1容器第1出入口のシールを閉開可能であり; 第1容器の第2係止部材は第2容器の第2係止部材から独立して操作可能であり、その結果、第2容器第2出入口のシールが開閉されたままのそれぞれの状態で第1容器第2出入口のシールを開閉可能である、容器操作装置。

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