特許
J-GLOBAL ID:200903037412014975

内燃機関のウオータポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187174
公開番号(公開出願番号):特開平5-033642
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 シリンダブロック2側からポンプ室24内へ冷却水を導入するようにしたウォータポンプ1において、通水抵抗を減じてポンプ効率を向上させるとともに、キャビテーションを抑制する。【構成】 ウォータポンプ1のポンプ室24がシリンダブロック2に凹設されており、その裏側に冷却水導入室39が形成されている。冷却水導入室39とポンプ室24とは、インペラ27中央部に対向する円形の連通口40にて連通している。冷却水導入室39は前方から見て略矩形をなし、連通口40周囲に十分な余裕を有する大きさに形成されている。
請求項(抜粋):
シリンダブロック前面に凹設されたポンプ室と、このポンプ室を覆うように取り付けられたポンプハウジングと、このポンプハウジングに回転自在に支持され、かつ上記ポンプ室内に収容されたインペラとを備えてなる内燃機関のウォータポンプにおいて、シリンダヘッド側の冷却水通路に連通した冷却水導入室を、上記ポンプ室の裏側に隔壁を介して形成するとともに、この冷却水導入室と上記ポンプ室とを連通するように、上記インペラの中央部に対向する略円形の連通口を上記隔壁に開口形成し、かつこの連通口の全周に亙って冷却水導入室が連通口開口縁より外側に膨らんでいるように冷却水導入室を大きく形成したことを特徴とする内燃機関のウォータポンプ。

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