特許
J-GLOBAL ID:200903037412331717

リバース塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226995
公開番号(公開出願番号):特開平10-068099
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 粉体塗膜と電着塗膜との境界における膜厚を確保する。【解決手段】 ワーク(被塗装物)を洗浄する前工程と、残留洗浄水を蒸発させるとともに被塗装物を予熱する予熱工程と、予熱されたワークに粉体塗装を施す工程と、融着炉で熱融着する工程と、電着塗装を施す工程と、粉体塗膜と電着塗膜とを焼付ける工程とからなる。【効果】 ワーク予熱工程を設けたので、融着炉における加熱時間を大幅に短縮することができ、粉体塗膜と電着塗膜との境界において十分に厚い塗膜を確保することができ、防錆品質を良好に維持することが可能となった。
請求項(抜粋):
被塗装物を予熱するワーク予熱工程と、この被塗装物が粉体塗料の架橋硬化温度を下回ったら粉体塗料を塗装する粉体塗装工程と、被塗装物が常温に達する前に融着炉へ被塗装物を装入して塗膜を粉体の軟化点以上で且つ架橋硬化させない温度で熱融着させる熱融着工程と、被塗装物を電着塗装する電着塗装工程と、からなるリバース塗装方法。
IPC (3件):
C25D 13/00 308 ,  B05D 1/36 ,  B05D 1/38
FI (3件):
C25D 13/00 308 B ,  B05D 1/36 A ,  B05D 1/38

前のページに戻る