特許

J-GLOBAL ID：200903037414768381

高周波回路装置

発明者： 高橋 博明 ,  鷲見 日登志
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 大胡 典夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-205013
公開番号（公開出願番号）：特開平6-053680
出願日： 1992年07月31日
公開日（公表日）： 1994年02月25日
要約：

【要約】【目的】 組立てが容易でシ-ルド特性が良好な高周波回路基板を持つ高周波回路装置を提供すること。【構成】 高周波回路基板2の接地面2aの領域に形成されるスル-ホ-ル2cを、前記高周波回路基板2の周辺に沿って複数列に構成し、一方の列のスル-ホ-ル2cの間に、他方の列のスル-ホ-ル2cが位置するようにしている。また、表面にマイクロ波集積回路が形成される高周波回路基板2の接地面2aの領域に形成されるスル-ホ-ル2cの断面形状を、その近くに位置する高周波回路基板の端縁の延長方向で長くなるように形成する。

請求項（抜粋）：

金属製のベ-スプレ-トと、表面の周辺部に接地面が形成され、その接地面の領域に複数のスル-ホ-ルが形成され、かつ、裏面の接地面が前記ベ-スプレ-トに接する高周波回路基板と、その底面が前記高周波回路基板の周辺部の接地面に接する金属ブロック枠部分を有し、前記高周波回路基板の上方を覆う遮蔽体と、この遮蔽体および前記ベ-スプレ-ト、前記高周波回路基板を一体に固定する固定機構とを具備した高周波回路装置において、前記高周波回路基板の接地面の領域に形成されるスル-ホ-ルを、前記高周波回路基板の周辺に沿って複数列に構成し、一方の列のスル-ホ-ルの間に、他方の列のスル-ホ-ルが位置することを特徴とする高周波回路装置。