特許
J-GLOBAL ID:200903037415701299

波長ルータおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340446
公開番号(公開出願番号):特開平11-174253
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アレイ状光導波路の機能を代用する波長選択手段を見出す。【解決手段】 4行4列のマトリックス状に配置された複数の2入力2出力波長選択素子100と、複数の入力ポート1I1 〜4I1 と、複数の出力ポート1E1 〜4E1 とを具え、波長選択素子(素子)の各々100は特定波長λ4を選択してλ4の光信号を反射させ、それ以外の非波長選択の光信号を透過させる特性を有している。同一列の素子12〜42は光学的に結合され互いに異なる波長選択特性λ3,λ4,λ1,λ2を有している。第1列の素子11〜41は対応する入力ポート1I1 〜4I1 と光学的に結合され、最終行の素子41〜44は対応する出力ポート1E1 〜4E1 に光学的に結合されている。素子100の何れかで波長選択された光信号を選択した素子32が属する列の出力ポート2E1から出力させる構成としてある。
請求項(抜粋):
M行N列(但し、M,Nは2以上の整数とする。)のマトリックス状に配置された複数の2入力2出力波長選択素子と、複数の入力ポートと、複数の出力ポートとを具え、該波長選択素子の各々は、特定波長(選択波長という。)を波長選択して当該選択波長の光信号を反射させると共に、それ以外の非波長選択の光信号を透過させる特性を有し、同一行の前記波長選択素子の各々は、配列順に光学的に結合されていてかつ互いに異なる波長選択特性を有し、同一列の前記波長選択素子の各々は、配列順に光学的に結合されていてかつ互いに異なる波長選択特性を有し、第1列の波長選択素子の各々は、対応する前記入力ポートとそれぞれ光学的に結合されており、最終行の波長選択素子の各々は、対応する前記出力ポートとそれぞれ光学的に結合されており、および前記波長選択素子のいずれかで波長選択された光信号を当該波長選択した波長選択素子が属する列の前記出力ポートから出力させる構成としたことを特徴とする波長ルータ。
IPC (2件):
G02B 6/122 ,  G02B 6/293
FI (3件):
G02B 6/12 A ,  G02B 6/12 D ,  G02B 6/28 B

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