特許
J-GLOBAL ID:200903037416743114

酸素拡散量による品質管理

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037471
公開番号(公開出願番号):特開2003-202293
出願日: 2002年01月08日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】保存期間は温度や環境により変化するが、保存期間は実際の中身の酸素による保存劣化を示すものではなく、また中身の酸素劣化を間接的にも知る方法がない状態であった。そのために食品、保存食品、医薬品や薬品等を包装する保存材料や容器に拡散する酸素量による劣化を簡単に判断する方法がない状態にあった。【解決手段】食品、保存食品、医薬品や薬品等を包装する保存材料や容器に拡散する酸素に対して拡散して侵入する酸素と反応し、拡散する酸素量に応じて色や文字、図等の表示が出るようにすることで、間接的に酸素拡散による保存物の劣化を示す。具体的には酸素と反応することにより発色する色素や変色する色素、蛍光体等有機色素を樹脂に添加し混ぜ合わせて、保存用容器の外面に塗布や製品の表面にコートを行ったり、酸素と反応する色素材料を熱硬化性樹脂や紫外線硬化樹脂に添加して保存容器表面で硬化させて、拡散する酸素と反応する発色色素や蛍光体を固定化する。もしくは保存用包装材の中に酸素と反応する色素材を添加する。
請求項(抜粋):
梱包材を構成する有機材料に拡散する酸素と反応して変色、発色、退色、透明度等の色変化を生じる材料を添加して、梱包材で保存される被保存物が梱包材を通じて拡散してくる酸素量により劣化する状態を添加した色変化材の変化度合いから判断することを特徴とする方法。
IPC (4件):
G01N 21/78 ,  B65D 81/24 ,  G01N 21/77 ,  G01N 31/00
FI (4件):
G01N 21/78 A ,  B65D 81/24 Z ,  G01N 21/77 A ,  G01N 31/00 L
Fターム (34件):
2G042AA01 ,  2G042AA05 ,  2G042BA07 ,  2G042CA01 ,  2G042CB01 ,  2G042DA03 ,  2G042DA08 ,  2G042FA13 ,  2G042FB04 ,  2G042FB05 ,  2G042HA02 ,  2G042HA07 ,  2G054AA01 ,  2G054AB06 ,  2G054BB01 ,  2G054BB06 ,  2G054BB10 ,  2G054BB12 ,  2G054BB13 ,  2G054CA08 ,  2G054CE02 ,  2G054GB04 ,  2G054GE06 ,  2G054JA04 ,  3E067AB01 ,  3E067AB16 ,  3E067BA01A ,  3E067BA12A ,  3E067BA14A ,  3E067BA22A ,  3E067BA26A ,  3E067CA30 ,  3E067EE47 ,  3E067GD01

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