特許

J-GLOBAL ID：200903037419066156

打球具試打装置

発明者： 金光 由実 ,  西林 純
出願人/特許権者： 住友ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 大和田 和美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-054036
公開番号（公開出願番号）：特開平11-244443
出願日： 1998年03月05日
公開日（公表日）： 1999年09月14日
要約：

【要約】【課題】 テニスラケット等の打球試験を行う試打装置において、X,Y,Z方向に動作させて、人間がプレーがしている状態に近付づける。【解決手段】 ベース11より立設する垂直方向の第1関節と、打球具の把持部を保持する保持具24を取り付けた最終関節との間に中間関節を介設し、これら第1関節、中間関節および最終関節を順次連結すると共に各関節を夫々別個の駆動装置で回動させて、上記最終関節の保持具で保持された打球具をX、Y、Z方向へ揺動回転あるいは/および上記保持具で保持される打球具の長手方向を回転軸とする回転を行わせ、打球具を持った腕を上下に振りあげて振り降ろす動作に対応する打球面の基台からの距離の調整・増減、腕の内転外転動作に対応する上記打球面の角度の調節・可変および/あるいは打球具の長手方向の中心軸と基台との角度の調整・可変ができる構成としている。

請求項（抜粋）：

ベースより立設する垂直方向の第1関節と、打球具の把持部を保持する保持具を取り付けた最終関節との間に中間関節を介設し、これら第1関節、中間関節および最終関節を順次連結すると共に各関節を夫々別個の駆動装置で回動させて、上記最終関節の保持具で保持された打球具をX、Y、Z方向へ揺動回転あるいは/および上記保持具で保持される打球具の長手方向を回転軸とする回転を行わせ、打球具を持った腕を上下に振りあげて振り降ろす動作に対応する打球面の基台からの距離の調整・増減、腕の内転外転動作に対応する上記打球面の角度の調節・可変および/あるいは打球具の長手方向の中心軸と基台との角度の調整・可変ができる構成としていることを特徴とする打球具試打装置。