特許
J-GLOBAL ID:200903037419778067

カラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-305072
公開番号(公開出願番号):特開平5-142959
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 転写紙の片面にも両面にも高画質のカラー画像を容易に記録することが出来、転写紙のシワの発生も無く、構造が簡単で、コストの安いカラー画像形成装置の提供を目的とする。【構成】 転写紙上のトナー画像を定着ベルトにより定着後、そのまま排出する片面コピーモードと、排出する直前に案内片の向きを変え、排紙ローラを逆回転して両面ユニットを介して再び転写位置で裏面に転写し、定着し排出する両面コピーモードとを有し、加熱ローラ、剥離ローラ、テンションローラに巻回した加熱無端ベルトと、加圧ローラ、剥離ローラ、テンションローラに巻回した加圧無端ベルトを設け、両ベルトの重なり部を介して加熱ローラに加圧ローラを押圧する様にし、両無端ベルトの両側に空冷装置、加熱、加圧ローラに温度検知センサを設け、両ローラのヒータの発熱量をコントロールする様にした定着装置を有する様に構成したカラー画像形成装置。
請求項(抜粋):
トナー像を転写材の表面に転写後定着する定着手段と、定着後の転写材を反転して転写材の裏面にトナー像を転写して定着するための搬送手段とを有するカラー画像形成装置において、前記定着手段は、上部に内部加熱ローラ、剥離ローラを内包する加熱無端ベルトと下部に加圧ローラ、剥離ローラを内包する搬送無端ベルトとを有し、該加圧ローラは前記両無端ベルトを介して内部加熱ローラに圧接し、該剥離ローラ同士も両無端ベルトを介して接触するようにし、トナー像を担持した転写材を加熱加圧する定着装置であって、前記両無端ベルト表面を光沢滑面として転写材の定着面を光沢のある滑面にする事を可能とし、前記搬送手段は、下方に給紙ユニットが設けられていて、像形成された転写材を下方から上方に排出するカラー画像形成装置であって、上方に排出した転写材を像形成部と反対側にある両面ユニットに向け上方から下方へと移動させたのち、給紙ユニットと反対側より給紙して像形成することを特徴とするカラー画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/00 106 ,  G03G 15/00 108 ,  G03G 15/01

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