特許
J-GLOBAL ID:200903037422435359

移動通信システムおよびその送信電力制御方法、基地局無線装置とそれに使用される上位局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145820
公開番号(公開出願番号):特開平9-326754
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 トラヒック量によりセル半径を変えることが必要となっても、セル半径の異なるセル間のソフトハンドオフを実現させ、セルで収容できる加入者容量を減少することを防ぎ、更に端末の送信電力を抑制し消費電力を低くして、端末のバッテリの寿命を長くすること。【解決手段】 基地局無線装置2-1、2-2は、端末3の送信電力を制御する信号を上位局1Aに送る手段38-1、38-2を有する。上位局1Aは端末3の送信電力を最も低くするような送信電力制御信号を選択する手段21と、端末3と通信している基地局端末無線装置に対して送信電力制御信号を送る手段22-1、22-2とを有する。基地局無線装置2-1、2-2は、上記局1Aからの送信電力制御信号を受信する手段37-1,37-2を有する。
請求項(抜粋):
夫々のサービスエリアをカバーする複数の基地局無線装置と、前記サービスエリアを移動して前記複数の基地局無線装置との間で無線通信を行う少なくとも1台の移動局と、前記複数の基地局無線装置と接続された上位局とを有する移動通信システムにおいて、前記複数の基地局無線装置の各々は、前記移動局から受信した上り通信チャネルの信号に基づいて、前記移動局の送信電力を制御するための送信電力制御信号を求める手段と、該求めた送信電力制御信号を前記上位局に送る手段とを有し、前記上位局は、前記複数の基地局無線装置から受信した複数の送信電力制御信号の中から、前記移動局の送信電力を最も低くするような送信電力制御信号を選択する手段と、該選択した送信電力制御信号を前記移動局と通信している基地局無線装置に対して送る手段とを有し、前記複数の基地局無線装置の各々は、前記上位局からの送信電力制御信号を受信する手段と、該受信した送信電力制御信号を前記移動局へ送信する手段とを有し、前記移動局は、通信している基地局無線装置からの送信電力制御信号を受信する手段と、該受信した送信電力制御信号に基づいて前記送信電力を制御する手段とを有することを特徴とする移動通信システム。
IPC (4件):
H04B 7/26 102 ,  H04Q 7/36 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 7/26 104 A ,  H04Q 7/04 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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