特許
J-GLOBAL ID:200903037423278672

データ再生装置及びデータ再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344240
公開番号(公開出願番号):特開平10-188471
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 回路規模を増大させたり、クロックの速度を速めることなく、ディスクの読み出しから復号データの出力までの時間を短縮できるようにしたデータ再生装置及びデータ再生方法を提供する。【解決手段】 記録媒体1から再生手段2,3,13により再生された再生データを1フレーム分蓄積する第1のバッファメモリ5Aを介してエラー訂正回路7とリングバッファメモリ6に送り、上記エラー訂正回路7によりエラー訂正された再生データを1フレーム分蓄積する第2のバッファメモリ5Bを介して上記リングバッファメモリ5Bに送り、上記エラー訂正回路7によりエラー訂正された再生データを上記リングバッファメモリ6を介して可変レートで出力する。上記再生手段13及びリングバッファメモリ6の動作を制御するコントローラ10,11で制御する。
請求項(抜粋):
記録媒体からデジタルデータを再生する再生手段と、上記再生手段により再生されたデータにエラー訂正処理を施すエラー訂正手段と、上記エラー訂正手段によりエラー訂正された再生データを可変レートで出力する可変レート制御用のリングバッファメモリと、上記再生手段から供給される再生データを少なくとも1フレーム分蓄積して上記エラー訂正手段とリングバッファメモリに送る第1のバッファメモリと、上記エラー訂正手段によりエラー訂正された再生データを少なくとも1フレーム分蓄積して上記リングバッファメモリに送る第2のバッファメモリと、上記再生手段及びリングバッファメモリの動作を制御する制御手段とを備え、上記第1のバッファメモリに1フレーム分のデータが蓄積されたら、第1のバッファメモリから1フレーム分のデータをエラー訂正手段に送るとともにリングバッファメモリに書き込み、リングバッファメモリに書き込まれたデータに対してエラー訂正手段により第1の系列のエラー訂正を行い、エラー訂正済みのデータをリングバッファメモリに書き込み、上記第1の系列のエラー訂正が終わると、リングバッファメモリから第2の系列のデータを読み出して第2のバッファメモリに書き込むとともに、第2のバッファメモリから第2の系列のデータをエラー訂正手段に送り、リングバッファメモリに書き込まれたデータに対してエラー訂正手段により第2の系列のエラー訂正を行い、エラー訂正済みのデータをリングバッファメモリに書き込み、上記PIエラー訂正が終わると、リングバッファメモリからエラー訂正手段に第1の系列のデータをエラー訂正手段に送るとともに第2のバッファメモリに書き込み、第2のバッファメモリに書き込まれたデータに対してエラー訂正手段によりエラー訂正を行い、エラー訂正済みのデータをリングバッファメモリに書き込み、出力要求に応じた転送速度でリングバッファメモリからエラー訂正済みのデータを出力することを特徴とするデータ再生装置。
IPC (3件):
G11B 20/10 ,  G11B 20/18 544 ,  G11B 20/18 570
FI (3件):
G11B 20/10 A ,  G11B 20/18 544 Z ,  G11B 20/18 570 K

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