特許
J-GLOBAL ID:200903037423653066

最尤系列推定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159474
公開番号(公開出願番号):特開平6-006339
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 従来の最尤系列推定が、必ずしも全ての条件下でビット誤り率が最小となる最適なサンプリング位相になっていないという問題点と、最尤系列推定においては干渉波の数や遅延が異なると、ビット誤り率が最小となる最適なサンプリング位相が異なり、しかも、サンプリング位相の最適なサンプリング位相からのづれがビット誤り率の悪化を引き起こすという問題点を解決し、ビット誤り率を改善する。【構成】 サンプリング処理部100-1〜100-Mにより、複数の異なるサンプリング位相τi でサンプリングした受信信号y(t)のサンプル値系列{yin}の各々に対し、最尤系列推定手段110-1〜110-Mで最尤系列推定を行い、ビット誤り率が最小になると推測される推定結果を最大尤度推定結果選択器120で選択する。これにより、ビット誤り率を改善できる。
請求項(抜粋):
伝送路からの受信信号y(t)をM通りの異なるサンプリング位相τi (i=1,...,M)及びシンボル間隔Tでサンプリングするサンプリング処理手段と、前記サンプリング処理手段でサンプリングされたM通りの異なる前記受信信号y(t)のサンプル値系列{yin}={y(τi +(n-1)T)}(n=1,...,N)の各々に対し尤度を計算して最尤系列推定を行う最尤系列推定手段と、前記最尤系列推定手段で計算されたM個の尤度を比較して最も尤度が大きい最尤系列推定の推定結果を選択する最大尤度推定結果選択手段とを、備えたことを特徴とする最尤系列推定器。
IPC (2件):
H04L 7/027 ,  H03M 13/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-283731
  • 特開昭62-065538
  • 特開昭62-065537

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