特許
J-GLOBAL ID:200903037423949267

ペプチド又はアミノ酸の分離方法及びキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-219248
公開番号(公開出願番号):特開平7-053481
出願日: 1993年08月12日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 ペプチド及び/又はアミノ酸(以下、P/Aと略す)の新規で、簡便かつ迅速な分離方法、及びその実施に有用な分離用キットを提供する。【構成】 遊離の1級アミノ基、ピロリジン核のNH基、又はモノアルキル化アミノ基(以下、総称して窒素含有基と略す)を、有さないP/Aと有するP/Aとの混合物に、(1)ビオチン又はその反応性誘導体を作用させ、窒素含有基を有するP/Aとの結合体を形成させ、(2)該結合体をアビジン又はその反応性誘導体を有する担体に結合させて混合物から分離する工程を含有する前記P/A混合物の分離方法。ビオチン又はその反応性誘導体とアビジン又はその反応性誘導体とを含有する前記P/A混合物の分離用キット。
請求項(抜粋):
遊離の1級アミノ基、ピロリジン核のNH基、又はモノアルキル化アミノ基を有さないペプチド及び/又はアミノ酸と、遊離の1級アミノ基、ピロリジン核のNH基、又はモノアルキル化アミノ基を有するペプチド及び/又はアミノ酸との混合物から、前記遊離の1級アミノ基、ピロリジン核のNH基、又はモノアルキル化アミノ基を有さないペプチド及び/又はアミノ酸を分離する方法において、下記の各工程:ア.前記遊離の1級アミノ基、ピロリジン核のNH基、又はモノアルキル化アミノ基を有するペプチド及び/又はアミノ酸にビオチン又はその反応性誘導体を結合させて結合体を形成させる工程、イ.工程アで生じた結合体をアビジン又はその反応性誘導体を有する担体に結合させて混合物から分離する工程、を含有することを特徴とするペプチド及び/又はアミノ酸の分離方法。
IPC (4件):
C07C229/00 ,  C07C227/40 ,  C07K 1/22 ,  C07K 7/06 ZNA

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