特許
J-GLOBAL ID:200903037424832860

位相差フィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-297780
公開番号(公開出願番号):特開2004-133209
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】本発明は、レタデーションのバラツキが小さく、耐熱性及び耐湿性の優れた位相差フィルム及びその製造方法を提供する。【解決手段】熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂を沸点100°C以上の有機溶媒に溶解し、溶液流延法にて製膜された熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂フィルムを一軸延伸することにより、複屈折性が付与された位相差フィルムであって、一軸延伸前の熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂フィルムの残存溶媒量が2.0重量%以上であり、一軸延伸前の熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂フィルムの幅方向に5mm間隔での厚み変化量の最大値をΔd(μm)とし、一軸延伸後の熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂フィルムの同じ位置における、波長590nmの光線を入射した際の面内レタデーションの変化量をΔRe(nm)としたときに、|ΔRe/Δd|<1を満足することを特徴とする位相差フィルム【選択図】 なし
請求項(抜粋):
熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂を沸点100°C以上の有機溶媒に溶解し、溶液流延法にて製膜された熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂フィルムを一軸延伸することにより、複屈折性が付与された位相差フィルムであって、一軸延伸前の熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂フィルムの残存溶媒量が2.0重量%以上であり、一軸延伸前の熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂フィルムの幅方向に5mm間隔での厚み変化量の最大値をΔd(μm)とし、一軸延伸後の熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂フィルムの同じ位置における、波長590nmの光線を入射した際の面内レタデーションの変化量をΔRe(nm)としたときに、|ΔRe/Δd|<1 を満足することを特徴とする位相差フィルム。
IPC (4件):
G02B5/30 ,  B29C55/04 ,  C08J5/18 ,  G02F1/13363
FI (4件):
G02B5/30 ,  B29C55/04 ,  C08J5/18 ,  G02F1/13363
Fターム (39件):
2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB42 ,  2H049BC03 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FA12X ,  2H091FA12Z ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091FB13 ,  2H091FC07 ,  2H091FC08 ,  2H091FC09 ,  2H091FC22 ,  2H091KA02 ,  2H091KA10 ,  2H091LA04 ,  2H091LA06 ,  2H091LA12 ,  2H091LA30 ,  4F071AA39 ,  4F071AF29Y ,  4F071AH12 ,  4F071BB02 ,  4F071BB07 ,  4F071BC01 ,  4F210AA12 ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210QC01 ,  4F210QD01 ,  4F210QD04 ,  4F210QD19 ,  4F210QD25 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18

前のページに戻る