特許
J-GLOBAL ID:200903037424846925

数値制御装置の円弧補間方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294036
公開番号(公開出願番号):特開平8-137536
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 速度ループにIP制御を採用した数値制御装置に適した円弧補間方法を提供する。【構成】 数値制御装置の円弧加工指令データに対する実切削での工具追従遅れに伴う円弧加工誤差を演算し、前記誤差が設定許容誤差内に納まるように工具送り速度を自動的に減速するようにした数値制御装置の円弧補間方法において、比例要素を用いた位置ループと、積分と比例要素を用いたIP制御を用いた速度ループとから成る制御ループを備え、前記位置および速度ループの制御パラメータと円弧指令データと許容円弧縮小量とに基づいて、前記許容円弧縮小量を満たす最大送り速度を演算し、円弧指令速度が前記最大送り速度を越えないように制限する。
請求項(抜粋):
数値制御装置の円弧加工指令データに対する実切削での工具追従遅れに伴う円弧加工誤差を演算し、前記誤差が設定許容誤差内に納まるように工具送り速度を自動的に減速するようにした数値制御装置の円弧補間方法において、比例要素を用いた位置ループと、積分と比例要素を用いたIP制御を用いた速度ループとから成る制御ループを備え、前記位置および速度ループの制御パラメータと円弧指令データと許容円弧縮小量とに基づいて、前記許容円弧縮小量を満たす最大送り速度を演算し、円弧指令速度が前記最大送り速度を越えないように制限することを特徴とする数値制御装置の円弧補間方法。

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