特許
J-GLOBAL ID:200903037426840657
映像信号処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-176184
公開番号(公開出願番号):特開2000-013701
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 ディスプレイの表示映像の乱れを防止するミュート処理を行ない、小型軽量化され低製造コストで構成可能な映像信号処理装置を提供する。【解決手段】 マイコン6を使用する小型軽量化された構成で、従来のように、映像の乱れ区間に別途同期信号を出力する同期信号発生器、映像信号のクランプ回路、同期信号のクランプ回路、切換制御回路などを新に設けることが不要となり、映像の乱れ区間では、オンスクリーンディスプレイ7に全黒背景を表示させ、マイコン7によって、映像の乱れのない同期信号S2の安定化を確認して、オンスクリーンディスプレイ7にに複合映像信号の映像を表示し、ミュート処理回路5の出力端子から、複合映像信号を出力することが可能になり、ソフト対応により、基板面積の増大を抑えた低製造コストで、ミュート解除時の映像の乱れのない高精度のミュート処理が可能になる。
請求項(抜粋):
入力映像信号に基づき映像信号出力手段により、出力映像信号を出力するに際し、前記出力映像信号のディスプレイ手段による表示映像に乱れが生じる乱れ時間区間においては、前記映像信号出力手段により、ミュート映像信号を出力する映像信号処理装置であり、前記乱れ時間区間の始点と終点を検出する検出手段と、該検出手段の前記始点の検出によって、前記映像信号出力手段に、所定のミュート時間区間にわたりミュート映像信号の出力を行なわせ、前記ディスプレイ手段にミュート処理の表示を行なわせるミュート前期制御手段と、前記ミュート時間区間の終了時に、前記映像信号出力手段によって、映像信号から分離した同期信号を出力させ、前記検出手段の前記乱れ時間区間の終点の検出により、前記ディスプレイ手段のミュート処理の表示を停止させ、前記映像信号出力手段から映像信号を出力させるミュート後期制御手段とを有することを特徴とする映像信号処理装置。
Fターム (2件):
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