特許
J-GLOBAL ID:200903037428322483

リードフレームの製造方法およびその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083339
公開番号(公開出願番号):特開平7-297335
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】被加工部にパンチやダイが接触するのを回避して、被加工部に摩擦が生じるのを防止し、摩擦により被加工部にバリや傷、めっき剥離などが発生してリード間に短絡事故が起こらないようにする。【構成】フレーム12の吊りリード7は、幅方向の2本の溝部8、9が形成される。パンチ11はリード7の内溝部9に係合する突起14を先端面外側に有する。ダイ13はパンチ11を受け入れるパンチ受用穴15を有し、穴部15の穴側壁17と突起14とのクリアランスdを、穴15内受入れ前後にわたりリードの両溝部8、9間の幅と一致させる。フレーム12を、リードの外溝部8をダイ肩部16に、内溝部9をパンチ11の突起14に位置させてセットする。外側リードをストリッパ19でダイ肩部16に固定し、突起14を内溝部9に係合してパンチ11を押し下げると、非接触で吊りリード7のデプレス加工が行なわれる。
請求項(抜粋):
アイランドを保持する表面めっきの施された吊りリードをデプレス加工してアイランド位置を吊りリードより下げる工程を備え、上記吊りリードをデプレス加工する際に、上記吊りリードの被加工部の両側に幅方向の溝部を形成し、これらの溝部のうち上記アイランドと反対側の外溝部を固定し、アイランド側の内溝部にのみ押下げ力を加えて両溝部間の被加工部に直接外力が加わらないようにして上記吊りリードをデプレス加工するようにしたことを特徴とするリードフレームの製造方法。
IPC (2件):
H01L 23/50 ,  B21D 5/01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-231347
  • 特開昭63-102246

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