特許
J-GLOBAL ID:200903037429048075

回転電機の電機子巻線パターン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009800
公開番号(公開出願番号):特開平9-205750
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】3相,4極,3並列回路,2層重ね巻である回転電機の電機子巻線パターンにおいて、極間を接続する多数の渡り線が軸方向に重なる欠点がある。【解決手段】並列回路84をP3極とP4極に4ターンずつして渡り線89で直列に接続し、並列回路85をP2極に6ターン,P3極に2ターンして渡り線90で直列に接続し、並列回路86をP1極に6ターン,P4極に2ターンして渡り線91で直列に接続する。【効果】本発明によれば、極間を接続する渡り線の軸方向に対する重なりが少なくなるため、回転電機の軸長短縮化を図ることができる。更に、並列回路間で循環する電流を小さくして、局部的加熱を抑制し、発電効率を高くすることができる。
請求項(抜粋):
固定子に設けられた複数のスロットに巻装された電機子巻線が3相,4極,3並列回路,2層重ね巻である回転電機の電機子巻線パターンにおいて、前記3並列回路A,B,Cのコイルで4極P1,P2,P3,P4のコイルを形成する構成は、該P1極を該並列回路Aのコイルのみで構成し、該P2極を該並列回路Bのコイルのみで構成し、該P3極を該並列回路Bと該並列回路Cのコイルのみで構成し、該P3極に隣接する該P4極を該並列回路Aと該並列回路Cのコイルのみで構成したことを特徴とする回転電機の電機子巻線パターン。
IPC (2件):
H02K 3/28 ,  H02K 3/04
FI (2件):
H02K 3/28 K ,  H02K 3/04 J
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭56-044360
  • 特開昭60-062841
  • 特公昭54-006683
審査官引用 (9件)
  • 特開昭56-044360
  • 特開昭56-044360
  • 特開昭60-062841
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