特許
J-GLOBAL ID:200903037429818512

情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-067115
公開番号(公開出願番号):特開2000-268514
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 ヘッド位置決め機構が有する固有振動の影響を除去し、制御帯域を拡大して、高精度のヘッド位置決めが可能な情報記録再生装置を提供する。【解決手段】 キャリッジ10の中心部材14から各々外側に延びるヘッドアーム11、記録トラックの接線方向に平行な直線Aに垂直な方向にコイルアーム12、直線Aに平行な方向と垂直な方向とで剛性の異なるバランスアーム13を備えている。ヘッド位置決め機構の有する固有振動モードの内、ヘッド2の位置における振動方向を、記録トラックの接線に対して実質的に平行にすると共に、駆動点の振動方向を駆動力Dの方向に対して実質的に垂直にする。
請求項(抜粋):
記録媒体に情報を記録再生するヘッドを支持するキャリッジ、前記キャリッジを回転可能に支持する支持部、及び前記キャリッジの駆動点において前記キャリッジに駆動力を与える駆動機構を備える、前記記録媒体の所定の記録トラックに対して、所定の回転軸を中心に前記ヘッドを実質的に半径方向に移送して位置決めするヘッド位置決め機構であって、前記キャリッジは、前記ヘッド位置決め機構が有する複数の固有振動モードの内の少なくとも1つの固有振動モードにおける前記ヘッドの振動方向を前記支持部の中心と前記ヘッドとを結ぶ直線の方向に実質的に平行にし、かつ他の少なくとも1つの固有振動モードにおける前記駆動機構の駆動点の振動方向を前記駆動力の方向に実質的に垂直にする振動方向規制手段を有することを特徴とする情報記録再生装置。
Fターム (6件):
5D068AA01 ,  5D068AA02 ,  5D068BB01 ,  5D068CC12 ,  5D068EE01 ,  5D068GG01

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