特許
J-GLOBAL ID:200903037435810914

スクロール式流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334808
公開番号(公開出願番号):特開平8-177764
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 固定スクロールの背面側と冷却風用のダクトカバーの間に吐出配管を収納し、全体の長さ寸法を短縮すると共に、吐出配管を冷却風で効率的に冷却できるようにする。【構成】 固定スクロール12の鏡板13背面側に形成した各冷却フィン32のうち、各冷却フィン32間に吐出配管35を配設し、吐出配管35を鏡板13の背面側と冷却風用のダクトカバー34との間に収納する。これによって吐出配管35が、ダクトカバー34の外側へと張出すのを確実に防止でき、スクロール式空気圧縮機の全体の長さ寸法Lを短縮することができる。また、矢示B方向に流れる冷却風で吐出配管35を冷却でき、吐出配管35から外部に吐出される圧縮空気の温度を下げることができる。
請求項(抜粋):
ケーシングと、先端側が該ケーシング内に回転可能に設けられた駆動軸と、該駆動軸の先端側に設けられた旋回スクロールと、該旋回スクロールと対向して前記ケーシングの先端側を閉塞するように設けられ該旋回スクロールとの間に複数の圧縮室を画成する固定スクロールと、前記各圧縮室のうち最外周側の圧縮室に連通する吸込ポートと、前記固定スクロールの中心部に設けられ前記圧縮室からの流体を外部に吐出させる吐出ポートと、前記固定スクロールの背面側に設けられた冷却風用のダクトカバーと、該ダクトカバーと固定スクロールとの間に配設され、一端側が前記吐出ポートに接続され他端側が前記固定スクロールの背面側を径方向に伸長した吐出配管とから構成してなるスクロール式流体機械。
IPC (4件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/04 ,  F04C 29/06

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