特許
J-GLOBAL ID:200903037437746342

走査変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020559
公開番号(公開出願番号):特開2001-218169
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 走査変換処理後の映像信号(例えばプログレッシブ走査用の映像信号)で動画を表示したときに、斜め線が不自然に見えるのを防止すること。【解決手段】 画像の動きに応じてフィールド間内挿処理の映像信号とフィールド内内挿処理の映像信号を組み合わせて内挿点映像信号を求め、倍速変換処理によりインタレース走査用の映像信号Viをプログレッシブ走査用の映像信号Vpに変換する走査変換回路において、補間走査線の上側と下側に隣接する走査線の映像信号に基づいて、補間走査線の内挿点を中心とした上下方向、斜め方向を含む3方向の中から相関性の最も強い方向を検出する方向性検出部50と、この方向検出信号に基づいて、上側走査線と下側走査線の3個のサンプル点のうちの対応した方向に位置する2個のサンプル点の映像信号の平均値を算出し、フィールド内内挿処理の映像信号とする平均値算出部56とを具備する。
請求項(抜粋):
補間走査線の上側と下側に隣接する走査線の入力映像信号から補間走査線の映像信号を内挿して走査線を2倍にした映像信号を出力する走査変換回路において、前記上側走査線と下側走査線の複数のサンプル点の入力映像信号に基づいて、前記補間走査線の内挿点を中心とした垂直方向及び斜め方向を含む複数方向の中から相関性の最も強い方向を検出する方向性検出部と、前記上側走査線と下側走査線の複数のサンプル点のうちの前記方向性検出部の検出方向に対応した2個のサンプル点の映像信号の平均値を算出し、補間走査線の映像信号とする平均値算出部とを具備してなることを特徴とする走査変換回路。
Fターム (9件):
5C063AA06 ,  5C063AC01 ,  5C063BA04 ,  5C063BA09 ,  5C063BA10 ,  5C063BA12 ,  5C063CA01 ,  5C063CA05 ,  5C063CA07

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