特許
J-GLOBAL ID:200903037437991096
軸受密封板の製造方法およびその製品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西沢 茂稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193680
公開番号(公開出願番号):特開平7-091454
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 製造に金型を必要とせず、加硫およびバリ除去工程がなく、軸受シール溝の構造形状に特別な配慮を必要としない軸受密封板を製造する。【構成】 金属板1または加硫済弾性板5のいずれかの表面に、接着性のある弾性体層を形成し、金属板1からリング状の金属リング板4を打ち抜き、加硫済弾性板5より、外周は金属リング板4よりも直径が大きい弾性リング板7、または、内孔の直径が金属リング板の直径よりも小さい弾性リング板7を打ち抜き、金属リング板4と弾性リング板7とを、接着性の有る弾性体層を中にして、中心を一致させ、当接させて重ね、加圧または加熱加圧して接着させて、密封板を製造する。この密封板は、軸受に装着したときには、弾性リング板7の外周部、または、内孔縁部が金属板4の外周縁または内孔縁を包む。
請求項(抜粋):
金属板または加硫済弾性板のいずれかの表面に、接着性のある弾性体層を形成し、前記金属板から打ち抜きプレスで金属リング板を打ち抜き、前記加硫済の弾性板から、打ち抜きプレスで、外周が前記金属リング板よりも直径が大きい弾性リング板を打ち抜き、前記金属リング板と弾性リング板とを、接着性のある弾性体層を中にして、中心を一致させ当接させて重ね、プレスにより加圧または加熱加圧して接着させて密封板を形成することを特徴とする軸受密封板の製造方法。
IPC (4件):
F16C 33/78
, B29C 65/02
, B29K 21:00
, B29L 31:26
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭54-069640
-
特開昭62-003936
-
特開昭54-132045
前のページに戻る