特許
J-GLOBAL ID:200903037439652990
蓄圧式燃料噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-135725
公開番号(公開出願番号):特開2003-328830
出願日: 2002年05月10日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 インジェクタ4の制御室からリターン配管14、15、17へリターンする燃料のリターン背圧の異常上昇に基づく、エンジン性能の悪化およびサプライポンプ2の信頼性の低下を防止することのできるコモンレール式燃料噴射システムを提供する。【解決手段】 インジェクタ4の制御室からリターン配管14、15、17へリターンする燃料のリターン背圧の異常上昇を検出した場合には、フルQガードを実施することにより、指令噴射量が所定値以下に制限され、パイロット噴射量およびメイン噴射量も少なくなる。この場合には、インジェクタ4よりエンジンの気筒内に噴射供給される燃料の噴射量が従来よりも少なくなるため、エンジンの排気ガス中の未燃ガスが少なくなり、黒煙濃度(スモーク排出量)が減り、ひいてはエンジンの排気ガス性能を向上することができる。
請求項(抜粋):
(a)燃料噴射圧力に相当する高圧燃料を蓄圧する蓄圧容器と、(b)吸入した燃料を加圧して前記蓄圧容器内に吐出する燃料供給ポンプと、(c)噴射孔を開閉する弁体、この弁体を閉弁方向に付勢する弁体付勢手段、前記弁体の背圧を制御する制御室、およびこの制御室内の燃料を配管にリターンさせることにより前記弁体を開弁方向に駆動する弁体駆動手段を有し、前記蓄圧容器内に蓄圧された高圧燃料を内燃機関の気筒内に噴射供給する燃料噴射弁と、(d)前記燃料噴射弁の制御室から前記配管へリターンするリターン背圧の異常上昇を検出した際に、安全性や信頼性を高めるためのリターン背圧異常処理を実施する燃料噴射制御手段とを備えたことを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 395
, F02D 41/04 395
, F02D 41/16
, F02M 47/00
, F02M 65/00 308
FI (7件):
F02D 41/22 395
, F02D 41/04 395
, F02D 41/16 Q
, F02M 47/00 A
, F02M 47/00 E
, F02M 47/00 F
, F02M 65/00 308
Fターム (66件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC01
, 3G066AC09
, 3G066AD12
, 3G066BA28
, 3G066CC06T
, 3G066CC08T
, 3G066CC08U
, 3G066CC14
, 3G066CC66
, 3G066CC67
, 3G066CC68U
, 3G066CD26
, 3G066CE13
, 3G066CE22
, 3G066DA01
, 3G066DB07
, 3G066DC01
, 3G066DC03
, 3G066DC04
, 3G066DC05
, 3G066DC14
, 3G066DC15
, 3G066DC18
, 3G301HA02
, 3G301JA24
, 3G301JA37
, 3G301JB07
, 3G301JB09
, 3G301JB10
, 3G301KA07
, 3G301KA08
, 3G301KA09
, 3G301KA21
, 3G301KA24
, 3G301KA25
, 3G301KB07
, 3G301LB17
, 3G301MA11
, 3G301MA18
, 3G301MA23
, 3G301NA01
, 3G301NA03
, 3G301NA04
, 3G301NA05
, 3G301NA08
, 3G301NC02
, 3G301NC08
, 3G301ND02
, 3G301ND41
, 3G301NE17
, 3G301PA17Z
, 3G301PB01Z
, 3G301PB03Z
, 3G301PB08A
, 3G301PB08B
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01A
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE04Z
, 3G301PE05Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PF16Z
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