特許
J-GLOBAL ID:200903037441833314

打音検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 児玉 俊英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-152226
公開番号(公開出願番号):特開2001-330595
出願日: 2000年05月24日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 缶製品の気密検査など、打音による検査の信頼性を向上させる。【解決手段】 缶1を打撃して、加振力を振動検出器11にて、音をマイクロホン3にて検出する。検出音を、各アナログBPF5にて所定の周波数帯域毎の時系列信号に分離し、各ピークホールド7に各最大値を記録する。時間差計測器20にて計測した時間差からマイクロホン3と缶1との距離を求め、補正器41は各ピークホールド7に記録した最大値を基準距離における最大値に換算する。比率演算器15にて基準値設定時及び検査時の加振力の比率を演算し、上記換算された各最大値を、補正器8によって上記比率にてさらに補正する。比較器9は、補正された各最大値と基準値とを比較し、判定信号を警報器18へ発する。複数の周波数帯域毎の時系列信号から各帯域毎の最大値を抽出して比較し、またマイクロホン3と缶1との距離により補正するので、検査の信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
外力印加手段により外力を加えられた対象物から発生する音を検出信号として検出する信号検出手段と、上記外力印加手段により加えられた外力の大きさを検出する外力検出手段と、上記外力を検出してから上記検出信号を検出するまでの時間を計測する時間計測手段と、上記検出信号を複数の所定の周波数帯域毎の時系列信号に変換する変換手段と、上記時系列信号の最大値を上記周波数帯域毎に抽出する抽出手段と、上記各最大値をあらかじめ設定された基準値と比較する比較手段と、上記外力の大きさ及び上記時間に応じて上記各検出信号、時系列信号、最大値、及び基準値の少なくとも1つを補正する補正手段とを備えた打音検査装置。
Fターム (11件):
2G047AC07 ,  2G047CA03 ,  2G047CA07 ,  2G047EA11 ,  2G047GF11 ,  2G047GG08 ,  2G047GG24 ,  2G047GG27 ,  2G047GG30 ,  2G047GG33 ,  2G047GG41

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