特許
J-GLOBAL ID:200903037443873704

印刷版用アルミニウム合金板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285866
公開番号(公開出願番号):特開平11-115333
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 短時間の電解粗面化処理で未エッチング部がない均一なピットを形成できると共に、ピットが浅い場合であっても粗面化ピットを均一に形成することができる印刷版用アルミニウム合金板及びその製造方法を提供する。【解決手段】 Fe:0.20乃至0.6重量%、Si:0.03乃至0.15重量%、Ti:0.005乃至0.05重量%、必要に応じてNi:0.005乃至0.20重量%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなる組成を有する。前記元素の一部又は全部は金属間化合物を形成しており、前記金属間化合物のうち、表面に存在し粒子径が1乃至10μmである金属間化合物が1000乃至8000個/mm2である。また、表面に存在する粒子径1乃至5μmの金属間化合物個数の割合が、表面に存在する粒子径1乃至10μmの金属間化合物個数の80%以上である。前記組成のアルミニウム合金鋳塊に、500乃至630°Cの温度で均質化処理し、次いで、開始温度を400乃至450°Cとして熱間圧延することにより、アルミニウム合金板を製造することができる。
請求項(抜粋):
Fe:0.20乃至0.6重量%、Si:0.03乃至0.15重量%及びTi:0.005乃至0.05重量%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなる組成を有し、前記元素の一部又は全部は金属間化合物を形成しており、前記金属間化合物のうち、表面に存在し粒子径が1乃至10μmである金属間化合物が1000乃至8000個/mm2であることを特徴とする印刷版用アルミニウム合金板。
IPC (8件):
B41N 1/08 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/04 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 674 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 691
FI (8件):
B41N 1/08 ,  C22C 21/00 M ,  C22F 1/04 F ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 674 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 691 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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