特許
J-GLOBAL ID:200903037446490113
ネットワークシステム及びノード装置及びその伝送制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072505
公開番号(公開出願番号):特開平9-261259
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 波長乗り換え方式において、伝送遅延が少なく、故障・輻輳による通信障害率の低いネットワークシステム及びノード装置を実現する。【解決手段】 双方向二重のネットワークを用い、ノード装置に伝送されたパケットの中からサブ伝送路に伝送するべきパケットを分離すると共に逆方向の伝送路に伝送するべきパケットを分離する分離部と、サブ伝送路から伝送されてくるパケットをどちらか一方の伝送路に振り分けるスイッチ部と、サブ伝送路から伝送され前記スイッチ部で振り分けられたパケットと逆方向の伝送路の前記パケット分離部から伝送されたパケットを挿入するパケット挿入部とを設けると共に、このノード装置をリング状に接続してネットワークを構成する。ノード装置間の制御情報を伝える制御パケットを用意し、前記スイッチ部での振り分け判断情報とする。
請求項(抜粋):
複数(N個)の光波長を用いてパケットを伝送する光波長多重伝送路と複数のサブ伝送路を前記光波長多重伝送路に接続するネットワークシステムに複数組み込まれたノード装置において、前記光波長多重伝送路はパケットを双方向に伝送する二重リング伝送路であり、前記ノード装置は、伝送されるパケットを受信し電気信号に変換する受信部と、前記受信部から出力されるパケットの中から前記サブ伝送路に伝送するべきパケットを分離すると共に逆方向の前記光波長多重伝送路に伝送するべきパケットを分離するパケット分離部と、前記サブ伝送路から伝送されてくるパケットをどちらか一方の前記光波長多重伝送路に振り分けるスイッチ部と、前記サブ伝送路から伝送され前記スイッチ部で振り分けられたパケットと逆方向の前記光波長多重伝送路の前記パケット分離部から伝送されたパケットとを挿入するパケット挿入部と、前記パケット挿入部から出力されるパケットを一時記憶する為のバッファ部と、前記バッファ部から出力されるパケットを前記光波長多重伝送路に送出する送信部とから構成されることを特徴とするノード装置。
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