特許
J-GLOBAL ID:200903037448025779

送信バッファ廃棄方法およびパケット送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303365
公開番号(公開出願番号):特開平6-152650
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、パケット送信装置に、送信バッファに存在する実データ領域を定期的に判定し、誤動作により廃棄されないまま保持されている実データ領域を強制的に廃棄するバッファ廃棄判定部を設けることにより、使用できない送信バッファの実データ領域を排除する、送信バッファ廃棄方法の提供を目的とする。【構成】 パケット送信装置1にあるバッファ廃棄判定部15が、送信バッファ14に存在する実データ領域の利用状況を定期的に判定し、誤動作により廃棄されずに保持されたままの実データ領域に対して、パケット送信制御部12へ廃棄の指示を行う。
請求項(抜粋):
パケット送信手順を記憶するプログラム格納部と、送信パケットの実データと管理データを格納する送信バッファと、前記送信バッファに格納された実データが存在する領域の利用状況を定期的に判定するバッファ廃棄判定部と、前記送信バッファを管理して、接続するネットワーク上にパケットを送出するパケット送信制御部と、前記プログラム格納部が記憶するパケット送信手順に基づいて前記パケット送信制御部を指示する中央演算処理部からなるパケット送信装置において、前記バッファ廃棄判定部が、前記送信バッファに格納された実データが存在する領域の利用状況を定期的に判定し、誤動作により廃棄されずに保持されたままの状態である、前記送信バッファに格納された実データが存在する領域を強制的に廃棄することを特徴とした送信バッファ廃棄方法。

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