特許
J-GLOBAL ID:200903037448282720

リーマ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-325818
公開番号(公開出願番号):特開平6-170640
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 軸線O回りに回転される工具本体1の先端に切刃部材3が取り付けられて刃部が設けられ、この切刃部材3の外周には切屑排出溝5が形成されるとともに、その工具回転方向を向く壁面5aの先端には切刃チップ6が取り付けられて切刃7a,7bが形成されている。切刃7bの工具回転方向後方には切屑排出溝5に沿ってマージン部9が形成され、このマージン部9のさらに後方にはパット部10,11が形成されている。マージン部9の軸線Oからの径R1は、パット部10,11の径R2よりも、大きく設定され、その差R1-R2は0.01mm〜0.02mmの範囲内に設定されている。【効果】 切刃部材3の振れを抑えて加工精度を維持しつつも、被削材の弾性変形によるパット部10,11の溶着を未然に防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
軸線回りに回転される工具本体の先端に刃部が設けられ、この刃部の外周に少なくとも1条の切屑排出溝が上記軸線方向に沿って形成されるとともに、この切屑排出溝の工具回転方向を向く壁面の先端側および外周側の稜線部には切刃が形成されて成るリーマにおいて、上記切屑排出溝の工具回転方向後方に連なるマージン部の上記軸線からの径R1が、上記刃部の外周に設けられて上記工具本体を案内するパット部の上記軸線からの径R2よりも、大きく設定されていることを特徴とするリーマ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-212002

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