特許
J-GLOBAL ID:200903037452269011

光ファイバ用多孔質母材の加熱透明化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332047
公開番号(公開出願番号):特開平5-163038
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 長期間に亙って安定して光ファイバ用多孔質母材を加熱透明化する方法を提供する。【構成】 炉芯管を有する真空炉中で、減圧又は真空下でプログラムされた温度上昇パターンにより光ファイバ用多孔質母材を加熱透明化する方法において、上記温度上昇パターンを時間的に前後二つの区間に分割し、第1の区間では少くとも不活性ガスを含むガスを真空炉中に流す減圧雰囲気下の温度上昇パターンとし、一方の第2の区間では第1の区間よりも少流量の不活性ガスを含むガスを真空炉中に流す減圧雰囲気下とするか、又はガスを全く流さない真空雰囲気下での温度上昇パターンとすることにより、光ファイバ用多孔質母材に吸着した酸素や水分さらにハロゲン系ガスと水分の反応生成ガスによる炉体内のカーボン部品の酸化,消耗を抑えることができ、炉体の高寿命化を図ることができる。
請求項(抜粋):
炉芯管を有する真空炉中で、減圧又は真空下でプログラムされた温度上昇パターンにより光ファイバ用多孔質母材を加熱透明化する方法において、上記温度上昇パターンを時間的に前後二つの区間に分割し、第1の区間では少くとも不活性ガスを含むガスを真空炉中に流す減圧雰囲気下の温度上昇パターンとし、一方の第2の区間では第1の区間よりも少流量の不活性ガスを含むガスを真空炉中に流す減圧雰囲気下とするか、又はガスを全く流さない真空雰囲気下での温度上昇パターンとすることを特徴とする光ファイバ用多孔質母材の加熱透明化方法。
IPC (2件):
C03B 37/014 ,  G02B 6/00 356
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-183430
  • 特開昭63-201025

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