特許
J-GLOBAL ID:200903037452572490
プローブ溶液吐出用の液体吐出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-042343
公開番号(公開出願番号):特開2002-238543
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】【課題】 液体の不吐出が発生しない確実な状態で液体吐出を行なうことで、吐出口から液体を担体の所定位置に吐出させてプローブのスポットを形成する方法の利点を生かしつつ、より確実かつ精密な担体上でのプローブスポットの形成を可能とするプローブ溶液吐出用の液体吐出装置を提供すること。【解決手段】 液体吐出ユニットの複数の吐出口からプローブ溶液の液体を吐出させて担体上にプローブ溶液のスポットを形成して、固定化プローブチップを製造する際に、各吐出口からの予備吐出を行い、その吐出状態を吐出された液体を光学的に検知することで判断して不吐出の吐出口を特定して、その吐出口に対して吐出回復操作を行ってから、固定化プローブチップ調製用の担体上に所定のパターンに従って各吐出口からの液体の付与を行う。
請求項(抜粋):
プローブを含有するプローブ溶液を吐出する複数の吐出口を有する吐出ヘッドと、該吐出ヘッドに所定の吐出口からの液体の吐出を指令する吐出信号を入力する吐出信号出力手段と、該吐出ヘッドに対するプローブ固定用担体の相対位置を制御する担体位置制御手段とを有するプローブ溶液吐出装置であって、前記吐出ヘッドに、各吐出口からの液体に予備吐出を行わせる信号を出力する予備吐出信号出力手段と、該予備吐出された液体を光学的に検知する液体検知手段と、前記吐出口からの液体の不吐出状態を回復させるための処理を行う吐出回復手段と、該液体検知手段による検知情報と、前記吐出ヘッドに出力された予備吐出を行わせる信号に関する情報とから、液体の吐出が検知されなかった不吐出の吐出口の有無の判断を行い、該判断に基づいて、以下の動作(1)及び(2):(1)前記プローブ固定用担体と前記吐出ヘッドとの位置関係を制御し、該吐出ヘッドから該プローブ固定用担体の所定位置にプローブ溶液の液体を付与するための信号を前記担体位置制御手段および前記吐出信号出力手段に出力する、(2)前記液体の吐出が検知されなかった吐出口に対して吐出回復処理を行なわせ信号を前記吐出回復手段に出力するを行う不吐出判断手段と、を有することを特徴とするプローブ溶液吐出用の液体吐出装置。
IPC (5件):
C12M 1/00
, B41J 2/175
, B41J 2/125
, C12N 15/09
, C12Q 1/68
FI (5件):
C12M 1/00 A
, C12Q 1/68 A
, B41J 3/04 102 Z
, B41J 3/04 104 K
, C12N 15/00 A
Fターム (23件):
2C056EA14
, 2C056EB08
, 2C056EB40
, 2C056EC24
, 2C056EC54
, 2C056EC57
, 2C056FA03
, 2C056KD06
, 2C057DA10
, 2C057DD02
, 4B024AA19
, 4B024AA20
, 4B024CA09
, 4B024HA12
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B063QA01
, 4B063QA13
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ53
, 4B063QR55
, 4B063QS34
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