特許
J-GLOBAL ID:200903037456526841

液体燃料燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-208518
公開番号(公開出願番号):特開2002-022112
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 噴霧燃焼時における気化筒から飛散される液体燃料の拡散及び気化筒近傍で形成された火炎の拡散を防止し、始動時における噴霧燃焼から気化燃焼への移行時間を短縮する。【解決手段】 外側に位置する燃焼室外筒14と、この燃焼室外筒14の内側に設けられるとともに、灯油等の液体燃料が燃焼する燃焼室22を構成する燃焼盤15と、この燃焼盤15内の略中央に設けられる下向き開放型の気化筒16と、この気化筒の16の近傍に設けられた点火装置20と、気化筒16の内部に空気を供給する送風機12とを備えてバーナー10が構成されている。燃焼盤22の底壁15Aは、気化筒16周囲の一定領域が炎孔不存在領域Aとなっており、この炎孔不存在領域Aによって、噴霧燃焼時における液体燃料の拡散及び火炎の拡散を防止できるようになっている。なお、炎孔不存在領域Aを除く底壁15Aの領域には、気化した液体燃料と空気との混合気を燃焼室22内に噴出する炎孔26Aが多数形成されている。
請求項(抜粋):
燃焼室内に設けられた気化筒から前記燃焼室に飛散された液体燃料を着火して噴霧燃焼を行い、この噴霧燃焼の燃焼熱で前記気化筒を加熱することで、当該気化筒内の液体燃料を気化し、当該気化した燃料を有底筒状の燃焼盤の底壁及び側壁部に多数形成された炎孔から前記燃焼盤内に噴出させて気化燃焼を行う液体燃料燃焼装置であって、前記気化筒近傍における前記底壁の一定領域が炎孔不存在領域として形成されていることを特徴とする液体燃料燃焼装置。
IPC (5件):
F23D 11/04 ,  F23D 11/04 613 ,  F23D 11/04 631 ,  F23D 11/08 ,  F23D 11/40
FI (5件):
F23D 11/04 B ,  F23D 11/04 613 E ,  F23D 11/04 631 D ,  F23D 11/08 C ,  F23D 11/40 A
Fターム (4件):
3K052AA02 ,  3K052AA10 ,  3K052DA03 ,  3K052DB00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-297608
  • 特開昭60-221611

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