特許
J-GLOBAL ID:200903037457682286

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052739
公開番号(公開出願番号):特開平5-257166
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 少なくとも駆動回路部分での効率良い放熱が可能となり、駆動回路部の熱的劣化や、誤動作などを防止でき、製造工程における静電対策を加えた液晶表示装置を提供する。【構成】 複数の走査線および信号線がマトリクス状に配置され、走査線および信号線の交点に薄膜トランジスタ26a および画素電極34をそれぞれ設ける。薄膜トランジスタ26b を設けた第1の電極基板22の、少なくとも薄膜トランジスタ26b 上に、絶縁層31を介して熱伝導層35を形成し、導出部35a を外部に導出する。第1の電極基板22内の、発生熱量の多い薄膜トランジスタ26b の熱を効率良く外部に放熱する。薄膜トランジスタ26b などの熱的特性劣化や誤動作等を防止する。熱伝導層35が導電性を有し、電圧が印加されているので、製造工程で生じる静電気の影響を防止でき、静電破壊を防げる。
請求項(抜粋):
第1の電極基板と、この第1の電極基板に対向する第2の電極基板と、前記第1の電極基板および前記第2の電極基板間に挟持された液晶組成物とを備え、前記第1の電極基板は、透明絶縁基板上にそれぞれ複数の走査線および信号線をマトリクス状に配置し、これら走査線および信号線の各交点には前記走査線および信号線からの信号入力によりオン動作するスイッチング素子およびこのスイッチング素子に接続された画素電極をそれぞれ設け、周縁部には前記走査線および信号線を駆動する駆動回路をそれぞれ設け、前記第2の電極基板は、透明絶縁基板上に対向電極を設けた液晶表示装置において、前記第1の電極基板の駆動回路上に、絶縁層を介して熱伝導層を形成し、この熱伝導層の少なくとも一部を外周部に導出した導出部を有することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1345
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-101829
  • 特開平3-010224
  • 特開昭62-015584

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