特許
J-GLOBAL ID:200903037458105800

燃料電池発電プラントの出力制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232694
公開番号(公開出願番号):特開平5-074477
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】排熱除去装置の冷却塔の熱放散能力が真夏の大気温度の上昇により低下しても燃料電池をはじめとする各機器で温度を適正な範囲に維持することができるようにした出力制限装置を提供する。【構成】冷却塔4の空気入口に設けられた温度検出器6は大気温度信号7を出力上限値関数発生器8に入力している。この出力上限値関数発生器8はそのときの生成余剰熱が冷却塔4の最大熱放散能力と等しくなる熱量を演算し、これを出力上限値信号9として低値選択器10に入力している。この低値選択器10にはもう一つの信号である出力設定値信号11が出力設定器12から与えられ、双方から低い方の値を選択し、出力指令信号13として燃料電池発電プラント2に入力している。
請求項(抜粋):
冷却塔の入口大気温度を検出して信号を出力する検出部と、その検出温度が決められた温度範囲にあるとき、一定の値を、またその温度範囲を超えて上昇したとき、漸減する値をそれぞれ演算して信号を出力する関数発生手段と、この関数発生手段から与えられる信号および決められた燃料電池発電プラントの実出力設定値信号の双方から低値を選択して出力指令信号として該燃料電池発電プラントに出力する低値選択部とを備えてなる燃料電池発電プラントの出力制限装置。

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