特許
J-GLOBAL ID:200903037458627203

グラフィックデータ処理方式により幾何学的に忠実でない写真を幾何学的に忠実なデジタル測量用写真へ変換する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-581056
公開番号(公開出願番号):特表2003-532233
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】デジタル測定カメラで全測量用写真に配置される多数の識別マークを有する参照グリッドを撮影する。測地グラフィックデータ処理ソフトウェアで参照座標と測量用写真座標を比較することにより、複写された各識別マークについての幾何学的忠実性からのX/Y偏差が算出される。参照座標からの測量用写真座標の幾何学的偏差が等しい測量用写真を完全に覆う格子(1)の個々の格子メッシュにより、この偏差はメッシュ特有の補正定数として画像変更ソフトウェアに統合される。このソフトウェア内で定義された同一の格子を使用しながら、このメッシュ特有の補正定数は測定カメラの任意測量用写真の画像ピクセルに加えられ、これにより測量用写真は幾何学的に忠実に補正される。デジタル化装置が格子メッシュ特有の補正定数に関連づけられる場合、この方法はエマルジョン画像にも適切である。
請求項(抜粋):
識別マークの座標、いわゆる参照座標と測量用写真上の織別マークフォトコピーの座標、いわゆる測量用写真座標との比較により、測量用写真上に複写された各識別マーク用の計算機内の測地グラフィックデータ処理ソフトウェア、いわゆるGDVソフトウェアを利用して、幾何学的な忠実性からのX/Y偏差を算出し、その際、参照座標からの測量用写真のX/Y偏差が等しい測量用写真を完全に覆う格子(1)の個々の格子メッシュを用いて、この偏差をメッシュ特有の補正定数として、その内部において定義された同一の格子を使用し、このメッシュ特有の補正定数を測定カメラの任意測量用写真のデジタルに定義された画像ピクセルにおける加法により示し、この測量用写真をデジタル画像変更ソフトウェア方式で幾何学的に忠実に補正する画像修正ソフトウェア内に統合し、その際測量用写真の幾何学的な忠実性からの偏差がどの測定カメラの幾何学的な忠実性に関連する誤差基準に起因するか重要とはならないことを特徴とするデジタル撮影のカメラ、いわゆる測定カメラにより、全測量用写真上に配置される多数の幾何学的に完全に既知である識別マークを有する参照グリッドが、その中心点に対し垂直にまた中央に写真撮影される幾何学的に忠実なデジタル写真測量法測量用写真の作成方法。
IPC (2件):
G06T 3/00 200 ,  G01C 11/06
FI (2件):
G06T 3/00 200 ,  G01C 11/06
Fターム (7件):
5B057AA20 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD01 ,  5B057CD12

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