特許

J-GLOBAL ID：200903037460499620

排気ターボ過給機の給油装置

発明者： 秋元 滋
出願人/特許権者： 三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 光石 俊郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-123346
公開番号（公開出願番号）：特開平5-321687
出願日： 1992年05月15日
公開日（公表日）： 1993年12月07日
要約：

【要約】【目的】 構造の簡素化を図ると共に車種ごとの対応性を図る。【構成】 ハウジング43,44内に収納されたコンプレッサホイール34とタービンホイール35とが回転軸36によって一体回転自在に連結され、この回転軸36の軸受42に機関駆動するオイルポンプから吐出される潤滑油が供給される排気ターボ過給機において、ハウジング43内に装着された衝撃センサ51と、その衝撃センサ51によって検出された検出値が予め設定された標準値以上であるときに異常信号を出力する異常検出手段53と、異常検出手段から出力された異常信号に基づいてオイルポンプから回転軸36の軸受42への潤滑油の供給を抑制あるいは停止する給油制御手段としての電磁バルブ52を設ける。

請求項（抜粋）：

ハウジング内に収納されたコンプレッサホイールとタービンホイールとが回転軸によって一体回転自在に連結され、前記回転軸の軸受部に機関駆動するオイルポンプから吐出される潤滑油が供給される排気ターボ過給機において、前記ハウジング内に装着された加速度センサと、該加速度センサによって検出された検出値が予め設定された標準値以上であるときに異常信号を出力する異常検出手段と、該異常検出手段から出力された異常信号に基づいて前記オイルポンプから回転軸の軸受部への潤滑油の供給を抑制あるいは停止する給油制御手段とを具えたことを特徴とする排気ターボ過給機の給油装置。