特許
J-GLOBAL ID:200903037462897363

継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-533345
公開番号(公開出願番号):特表平11-500215
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】継手装置は雌部材(30)を備え、雌部材(30)は軸線方向に延長する通路(53)を備えたうけ入れ端部(50)およびうけ入れ端部(50)から離れた位置において前記通路(53)から外方に延長する内向き溝(54)を有する。割り金属ロックリングは溝(54)内に設置される。雄部材(20)は前記うけ入れ端部(50)にうけ入れられる大きさを有し、かつ(i)先端(21)から離れる方向にかつ10°から25°の範囲の角度で軸線(A)方向から離れる方向に傾斜する斜面、(ii)軸線に平行な、斜面から後方に少なくとも0.254mm(0.010インチ)、好適には0.762mm(0.030インチ)の長さ延長する円筒面(29)、(iii)先端(21)から離れてかつ軸線(A)に向かって内方に傾斜する肩部を有する。雌部材(30)内に雄部材(20)を挿入する際、割りロックリング(60)はそれが斜面(28)上に乗上げるとき拡大され、円筒面(29)に係合し、肩部(31)に係合するため小さい直径に縮小してその最初の大きさに到達し、それにより雄部材(20)を雌部材(30)に係合させてロックする。
請求項(抜粋):
二つの部材を連結する継手装置において、該継手装置が、 (a)第1端部および第2端部を有し、前記第1端部および第2端部が接触係合を可能にすべく整合せしめられ、かつ長さが0.762mm(0.030インチ)の隙間を画定する割りロックリング、 (b)軸線に沿って先端から後方部分に向かって延長しかつ外面、前記外面から外方に傾斜するリブを有する第1部材であって、前記リブが、 (i)前記先端から離れる方向にかつ前記軸線に対して10°から25°の範囲の角度で前記軸線方向から離れる方向に傾斜する斜面、 (ii)前記斜面から後方に少なくとも0.254mm(0.010インチ)の長さ延長する前記軸線に平行な円筒面、および (iii)前記先端から離れる方向にかつ前記軸線に向かって内方に傾斜する肩部、 を備えた前記第1部材、および (c)先端および前記第1部材をうけ入れるためそこから延長する前方部分を有し、前記前方部分が内面、前記割りロックリングをうけ入れるための内向き環状溝を有し、前記環状溝が前記先端から離れた位置において前記内面から外方に延長する面を備えた第2部材 の組合わせを有し、それにより前記第1部材の前記第2部材内への挿の際、前記割りロックリングが前記斜面に乗上げ、前記肩部に係合するため前記円筒面を越えて収縮する前記継手装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3177018号

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