特許
J-GLOBAL ID:200903037464590923

スイッチコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-512053
公開番号(公開出願番号):特表平8-504535
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】スイッチコントローラは、中央隆起部(26a)と、中央隆起部から離れる方向へ下方に傾斜する相対する頂面(26b)とを有するハウジングカバー(26)を備える。頂面は、また、ハウジングの一端部から反対側の端部へ次第に傾斜している。一対の踏みパッド(28,30)がハウジングの頂面に取り付けられ、ハウジングの表面の関連する部分と一致して傾斜している。踏みパッドの下面は間隔をおかれた複数の接点を有する。接点の下方には、踏みパッドの選択された領域を下方に押圧することにより動作される関連スイッチ(36c-36m)が横たわっている。支点手段が関連する複数対の接点とスイッチとの間に配置され、隣接するスイッチの同時動作を防止する。
請求項(抜粋):
1 スイッチ支持エレメントと、 前記スイッチ支持エレメント上の中央領域の周りに配列された複数の間隔をおかれた感圧スイッチと、 前記スイッチ支持エレメントおよび複数のスイッチに対して相対する関係に配置された制御エレメントであって該制御エレメントが複数の間隔をおかれた接点を有し、各接点が前記スイッチの関連する一つと対向し、これにより一つの接点とその関連スイッチとが他の複数の接触対から間隔をおかれた一つの接触対を規定する、制御エレメントと、 第1の接点がその関連するスイッチと係合する第1の動作位置と非動作位置との間で第1の軸線の周りに枢動し、また、第2の接点がその関連するスイッチと係合する第2の動作位置との間で前記第1の軸線に対して角度をおいて配置された第2の軸線の周りに枢動するように前記制御エレメントを据える手段と、 前記制御エレメントと、隣接する複数の接触対間の領域における前記スイッチ支持エレメントとの間に配置され、2つの隣接する接点がこれらの動作位置に同時に移動することを阻止すべく操作可能である支点手段とを含む、スイッチ制御装置。2 前記制御エレメントを据える手段が、前記制御エレメントが移動可能である前記制御エレメントのためのピボットマウントを含み、前記ピボットマウントが前記複数のスイッチ、複数の接点および支点手段から間隔をおかれている、請求項1に記載の装置。3 前記ピボットマウントが前記スイッチ支持エレメントと前記制御エレメントとを互いに前記中央領域で枢動可能に連結する、請求項2に記載の装置。4 前記ピボットマウントが自在スイベル結合を含む、請求項3に記載の装置。5 前記支点手段が、前記制御エレメントと前記スイッチ支持エレメントとの間で伸びる実質的に剛性のエレメントを含みかつ前記エレメントの一つに固定されている、請求項2に記載の装置。6 選択された複数の位置の間で多位置椅子を移動操作することができる動力機構を有する前記多位置椅子のためのコントローラであって、 スイッチ支持体と、 前記スイッチ支持体上の中心領域の周りに配列されかつ前記動力機構に接続された複数の間隔をおかれた感圧スイッチであって選択的な動作があったときに異なる位置間での前記椅子の運動を生じさせるように操作可能である、複数の感圧スイッチと、 前記スイッチ支持体と相対する関係に配置された制御エレメントであって該制御エレメントが複数の間隔をおかれた接点を有し、各接点が前記スイッチの関連する一つと対向し、これにより一つの接点とその関連スイッチとが他の複数の接触対から間隔をおかれた一つの接触対を規定する、制御エレメントと、 第1の接点がその関連するスイッチと係合する動作位置と非動作位置との間で第1の軸線の周りに枢動し、また、第2の接点がその関連するスイッチと係合する動作位置との間で前記第1の軸線に対して角度をおいて配置された第2の軸線の周りに枢動するように前記制御エレメントを据える手段と、 前記制御エレメントと、隣接する複数の接触対間の領域における前記スイッチ支持体との間に配置され、2つの隣接する接点がこれらと関連するスイッチと同時に係合することを阻止すべく操作可能である支点手段とを含む、コントローラ。7 スイッチ支持体と、 前記スイッチ支持体上の複数の間隔をおかれた感圧スイッチと、 前記スイッチ支持体およびスイッチに対して相対する関係に配置された制御エレメントであって該制御エレメントが間隔をおかれた複数の接点を有し、各接点が前記スイッチの関連する一つと対向し、これにより一つの接点とその関連スイッチとが他の複数の接触対から間隔をおかれた一つの接触対を規定する、制御エレメントと、 前記複数の接点が前記スイッチから間隔をおかれている非動作位置と、選択された複数の接点がこれらと関連する複数スイッチと係合する種々の動作位置との間での実質的に自在な枢動運動のために前記制御エレメントを枢動可能に据える手段と、 前記制御エレメントと、隣接する複数の接触対間の領域における前記スイッチ支持体との間に配置され、2つの隣接する接点がこれらの動作位置に同時に動くことを阻止すべく操作可能である支点手段とを含む、スイッチ制御装置。8 選択された複数の位置の間で多位置椅子を移動操作することができる動力機構を有する前記多位置椅子のための足踏みスイッチのコントローラであって、 ベースと、 前記ベース上に支持された、複数の間隔をおかれた感圧スイッチであって各スイッチが前記椅子の選択された運動を生じさせるために前記動力機構に操作可能に接続されるように適合されている、複数の感圧スイッチと、 前記ベースと複数のスイッチとの上方に横たわり、ユーザーが触れる上面と、複数の間隔をおかれた接点であってそれぞれが前記複数のスイッチの関連する一つと相対する、複数の接点とを有する踏みパッドと、 前記複数の接点が前記複数のスイッチから間隔をおかれた通常は非動作の位置に前記踏みパッドを支持し、また、前記踏みパッドの選択された前記ベースに向けての運動を許し、これにより選択された接点がこれに関連するスイッチと係合する支持手段であって該支持手段がその一方の側部から他方の側部へ向けて次第に上方へ傾斜された位置に前記踏みパッドを支持する、支持手段とを含む、足踏みスイッチのコントローラ。9 さらに、前記複数の第1のスイッチから間隔をおかれた領域において前記ベース上に支持された第2の組の複数のスイッチと、前記第2の組の複数のスイッチの上方に横たわる複数の接点を有する第2の踏みパッドとを含み、また、前記支持手段が、中央隆起領域と、該隆起領域の相対する側部から下方に向けて傾斜する、相対して配置された第1および第2の支持領域とを有するハウジングカバーを含み、前記第1の踏みパッドが前記第1の支持領域上に据えられかつ前記第2の踏みパッドが前記第2の支持領域上に据えられている、請求項8に記載の足踏みスイッチ。10 さらに、第3の踏みパッドと、前記第1および第2の組のスイッチと前記踏みパッドとの中間にある関連の下方に横たわるスイッチとを含み、前記第3の踏みパッドが前記ハウジングカバーの隆起領域に据えられている、請求項9に記載の足踏みスイッチ。11 さらに、前記第3の踏みパッドに隣接しかつ前記第1および第2の踏みパッドの中間にある、前記隆起領域から上方に向けて突出する、前記ハウジングカバー上の衝撃除けを含む、請求項10に記載の足踏みスイッチ。12 前記隆起領域が、前記ハウジングカバーの一端部から他端部に向けて進む方向へ上方に向けて傾斜しており、また、支持領域が前記方向へ上方に向けて傾斜している、請求項9に記載の足踏みスイッチ。13 前記支持手段が、開口を有するハウジングカバーを含み、また、前記踏みパッドが、該踏みパッドのユーザーが触れる上面が前記ハウジングカバーの上面の上方に間隔をおかれるように前記開口に支持されたエラストマ製のエレメントを含む、請求項8に記載の足踏みスイツチ。14 前記エラストマ製のエレメントがその外縁に隣接する、前記ハウジングカバーに前記エレメントを固定すべく操作可能である固定手段を有する、請求項13に記載の足踏みスイッチ。15 前記ハウジングカバーが前記開口のエッジに規定厚さを有し、また、固定手段が、前記ハウジングカバーのエッジを受け入れかつ把持するための溝幅を有する、前記エラストマ製のエレメントの縁に規定された周溝を含む、請求項14に記載の足踏みスイッチ。16 前記エラストマ製のエレメントが前記ハウジングカバーの開口を横切る連続した一体の部材からなる、請求項14に記載の足踏みスイッチ。17 前記エラストマ製のエレメントが、ユーザーが触れる領域であって前記ハウジングカバーのレベルの上方に突出することを許す第1の厚さの領域と、前記踏みパッドの非動作位置および動作位置間の前記踏みパッドの運動を容易にする小さい厚さの前記中央領域から間隔をおかれた可撓領域とを含む、請求項16に記載の足踏みスイッチ。18 前記可撓領域が多屈曲ベローズの形状を有する、請求項17に記載の足踏みスイッチ。19 前記複数のスイッチが前記ベース上の中央領域の周りに配列され、また、前記接点が同様に前記踏みパッドの中央領域の周りに配列され、さらに、前記支持手段が自在スイベル連結部を含む、請求項8に記載の足踏みスイッチ。20 自在スイベル連結部が、前記ベースと前記踏みパッドとの間に配置された半球状部を有するスイベルエレメントを含む、請求項19に記載の足踏みスイッチ。21 ベースと 前記ベース上の中央領域の周りに配列された複数の間隔をおかれたスイッチと、 前記ベースと、前記複数のスイッチとの上方に横たわる、開口を有するハウジングカバーと、 前記開口に固定された可撓性を有するエラストマ製の踏みパッドであって前記ハウジングカバーの上方に突出する、ユーザーが触れる上面と、前記踏みパッドの中央領域の周りに配列された複数の間隔をおかれた接点とを有し、前記複数の接点が前記複数のスイッチの関連のある一つに接することにより、接点とこれに関連のスイッチとが複数の他の接触対から間隔をおかれた一つの接触対を規定し、前記踏みパッドが、前記複数の接点が前記複数のスイッチから間隔をおかれた通常の静止位置と、一つの接点が一つのスイッチに係合する動作位置とを有する、踏みパッドと、 前記踏みパッドと、隣接する複数の接触対間の領域における前記ベースとの間に配置され、前記踏みパッドが動作位置に動かされるとき、2つの隣接する接点がこれらと関連するスイッチと同時に係合することを阻止すべく操作可能である支点手段とを含む、足踏みスイッチ。22 前記支点手段が、前記踏みパッドに固定され、また、隣接するスイッチ接点の中間にある領域において前記ベースに向けられた突起を有する、実質的に剛性のエレメントを含む、請求項21に記載の足踏みスイッチ。23 さらに、前記踏みパッドの前記中央領域に固定されまたこれを横切って伸びる実質的に剛性の補強手段を含む、請求項22に記載の足踏みスイッチ。24 さらに、前記踏みパッドの中央領域に固定され、また、前記ベースに向けて突出する自在スイベル部材を含み、前記スイベル部材がその端部に前記踏みパッドから遠い半球形状を有し、また、前記ベースが、前記スイベル部材の前記半球状の部分が受け入れられる窪みを有する、請求項23に記載の足踏みスイッチ。25 前記踏みパッドが実質的に円形であり、前記複数のスイッチが前記ベース上の予め定められた位置に配列され、前記踏みパッドの複数の接点が前記スイッチの位置に関して予め選択された位置に配列され、また、前記ハウジングカバーと踏みパッドとが、前記踏みパッドが正確に前記ハウジング上に配置され前記複数の接点をそれぞれ前記複数のスイッチに隣接して配置することを確実にするための相互作用手段を含む、請求項21に記載の足踏みスイッチ。26 前記相互作用手段が、前記踏みパッドおよび前記ハウジングカバー上の係合キーおよびキー溝を含む、請求項25に記載の足踏みスイッチ。27 前記ハウジングカバーが前記開口のエッジに規定厚さを有し、また、前記固定手段がその外縁に規定された環状溝であって前記ハウジングカバーのエッジを受け入れかつ把持するための溝幅を有する環状溝を含む、請求項25に記載の足踏みスイッチ。28 ベースと、 前記ベースの第1の領域の周りに配列された第1の組の間隔をおかれた複数の感圧スイッチと、前記第1の組から間隔をおかれかつ前記ベースの第2の領域の周りに配列された第2の組の間隔をおかれた複数の感圧スイッチと、 前記ベースおよび2組のスイッチの上方に横たわるハウジングカバーであって該カバーが前記第1および第2の組のスイッチ間のスペースの上方に横たわる隆起領域を有するように形成された上面を有しまた前記隆起領域の相対する側部から前記第1および第2の組のスイッチを越えて下方に向けて傾斜する第1および第2の支持領域を有する、ハウジングカバーと、 前記第1および第2の支持領域に据えられた、各支持領域と同じ角度で傾斜する第1の踏みパッドおよび第2の踏みパッドであって、各踏みパッドが間隔をおかれた複数の接点を有し、前記第1の踏みパッドがその接点のそれぞれが前記第1の組の関連するスイッチと対向するように前記第1の組のスイッチの上方に横たわり、また、前記第2の踏みパッドがその接点のそれぞれが前記第2の組の関連するスイッチと対向するように前記第2の組のスイッチの上方に横たわる、第1の踏みパッドおよび第2の踏みパッドと、 両踏みパッドの接点が前記スイッチから間隔をおかれた通常は非動作の位置に前記踏みパッドを支持し、また、他から独立した各踏みパッドの選択された運動を許し、これにより、選択された接点がこれに関連するスイッチと係合する、支持手段とを含む、足踏みスイツチ。29 前記隆起領域が前記ハウジングカバーの一端部から反対側の端部に向けて進む方向へ上方に向けて傾斜し、また、前記第1および第2の支持領域が前記方向に上方へ向けて傾斜している、請求項28に記載の足踏みスイッチ。
IPC (3件):
H01H 13/68 ,  A61G 15/02 ,  H01H 3/14

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