特許
J-GLOBAL ID:200903037467252131

無線通信方法および無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-253119
公開番号(公開出願番号):特開2003-069466
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 加入者局の増加に伴う基地局の増設要求に対して迅速に対応することができる無線通信システムを提供する。【解決手段】 基地局B1、B5は現用系としてそれぞれ加入者局A1、A3と無線回線を経由して接続される。基地局B2、B6は、それぞれ基地局B1、B5の予備系として、基地局B1またはB5あるいはその両方に故障が発生した時に、加入者局A1,A3と通信を行う。従って、基地局B2は基地局B1と同じ周波数の無線チャネルで送受信可能である。加入者局が追加された場合、基地局B1の予備系の基地局B2は、偏波切替可能なアンテナ9の偏波をV偏波からH偏波に切替える。新規の加入者局は基地局B2とH偏波用いて通信を行うことが可能となる。これにより、新たに基地局を追加することなく、加入者局の増加に対して迅速に無線チャネルを増設することができる。
請求項(抜粋):
サービスエリアを複数個の無線ゾーンに分割して各無線ゾーンに現用系基地局および予備系基地局を配し、各現用系基地局が、他の現用系基地局と異なる周波数の無線チャネルを用い、それぞれの無線ゾーンに属する1台または複数台の加入者局と時分割複信方式によって、周波数多重かつ偏波多重を用いて通信を行う無線通信方法において、加入者局の増加に伴い、前記予備系基地局に割当てられた偏波を前記現用系基地局に割当てられた偏波と異なる偏波に切替えることにより、前記予備系基地局に空き無線チャネルを割当てることを特徴とする無線通信方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04J 1/00
FI (2件):
H04J 1/00 ,  H04B 7/26 K
Fターム (9件):
5K022AA03 ,  5K022AA11 ,  5K022AA21 ,  5K067AA22 ,  5K067BB04 ,  5K067CC02 ,  5K067EE10 ,  5K067KK01 ,  5K067KK11

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