特許
J-GLOBAL ID:200903037468612891

硫黄除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-553895
公開番号(公開出願番号):特表2003-520888
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】硫黄含有不純物を含むオレフィン含有炭化水素供給原料から、硫黄含有量が減少した生成物を製造する。供給原料を、反応域内で、供給原料と比較して臭素数で測定したオレフィン性不飽和量が減少した中間生成物を製造するに有効な条件下で、オレフィン改質触媒と接触する。次いで、中間生成物を異なる揮発性の分留に分離して、低沸点分留を、水素の存在下で、硫黄含有不純物の少なくとも一部を硫化水素に転化するに有効な条件下で、水素化脱硫触媒と接触させる。
請求項(抜粋):
硫黄含有有機不純物を含み、常態で液体のオレフィン類を含む炭化水素類混合物を含む供給原料から、硫黄含有量が減少した生成物を製造する方法であって、(a)供給原料を、オレフィン改質反応域内で、供給原料の臭素数よりも低い臭素数を有する生成物を製造するに有効な条件下で、オレフィン改質触媒と接触させ、(b)オレフィン改質反応器からの生成物を分留して、 (i)硫黄含有有機不純物を含み、約135°C〜約221°Cの範囲にある蒸留終点を有する第1の分留と、 (ii)第1の分留よりも高い沸点を有し、硫黄含有有機不純物を含む第2の分留と、を作り、(c)第1の分留を、第1の水素化脱硫反応域内で、水素の存在下で、第1の分留の硫黄含有不純物中の硫黄の少なくとも一部を硫化水素に転化するに有効な条件下で、水素化脱硫触媒と接触させる各工程を備えることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C10G 69/12 ,  C10G 69/04
FI (2件):
C10G 69/12 ,  C10G 69/04
Fターム (4件):
4H029DA01 ,  4H029DA03 ,  4H029DA04 ,  4H029DA09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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