特許
J-GLOBAL ID:200903037469389665

補助蓋付き安全キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-232105
公開番号(公開出願番号):特開2003-040302
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 必要に応じて、安全キャップとしても、又非安全キャップとしても、使い分けできるよう設けた。【解決手段】 キャップ本体1の左右両部切離しで形成した押釦9、9の下部に、摺動部材21を上下方向への摺動が自在に装着させ、該摺動部材が下限にある状態では、押釦9、9の上端外面に付設した係合爪10、10が補助蓋13の周壁に設けた係止部16へ係合して補助蓋の開蓋が不能となり、該状態から押釦上部を内方へ押込み、係止部16から係合爪10、10を外すことで開蓋できるが、上記摺動部材21を上方押上げすると押釦9が内方へ移動して、該状態では係止部16から係合爪10が外れた状態を保持可能とした。
請求項(抜粋):
頂壁2外周から外周壁3を垂下するキャップ本体1と、該キャップ本体後部へヒンジ11を介して付設した補助蓋13とからなり、キャップ本体上端部を上向き段部5を介して小外径部6として該小外径部へ補助蓋の周壁12を嵌合させることでキャップ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能となし、又キャップ本体外周壁の下端部を除く左右両部を割溝8、8穿設により、上記上向き段部形成部分5aおよび小外径部形成部分6aの外面と上面とを有する、弾性変形可能な押釦9、9に形成して、これ等両押釦の上端部外面へ付設した係合爪10、10を補助蓋周壁に設けた係止部16、16へ係合させて、補助蓋の開蓋が不能となし、又該状態から両押釦を弾性に抗して内方へ変位させることで係合爪10、10が係止部16、16から外れて補助蓋13の開蓋が可能とした補助蓋付き安全キャップにおいて、上記押釦の外周壁形成部分3a外面を、下方から上方へいたるに従い次第に外周壁外接円から外方へ離れる傾斜面に形成すると共に、押釦の下部外面へ、横板22の前後両端から摺動板23、23を上方からみてコ字形状に突設した摺動部材21を、横板22を押釦9の下部外面へ当接させると共に摺動板23、23を押釦前後両側の割溝部分内へ挿通させ、かつ摺動板先端外面に付設した係合突条24、24を割溝外周壁側の内側縁8a、8aへ抜出し不能に係合させて上下動自在に設け、該摺動部材上方押上げにより押釦上部がキャップ内方へ押込みされて、このとき上記係合爪10、10が係止部16、16から抜出し可能に形成したことを特徴とする補助蓋付き安全キャップ。
Fターム (18件):
3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084BA03 ,  3E084CA02 ,  3E084CB02 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB13 ,  3E084DC03 ,  3E084EA04 ,  3E084EC03 ,  3E084FA06 ,  3E084FC04 ,  3E084GA08 ,  3E084GB06 ,  3E084LA14 ,  3E084LA18 ,  3E084LD01

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