特許
J-GLOBAL ID:200903037472933627

内燃機関の燃焼状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258693
公開番号(公開出願番号):特開平11-093820
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 幅広い運転領域でのイオン電流信号による失火検出を可能とすること。【解決手段】 信号検出手段としての点火プラグ12、コンデンサ15、イオン電流検出抵抗16、演算増幅器20、抵抗21等により点火プラグ12とグランドとの間に流れるイオン電流IION に基づき内燃機関の燃焼状態に応じたイオン電流信号SB が検出される。内燃機関の運転状態が通常運転領域でイオン電流信号SB が安定しているときにはコンデンサ44での積分によりノイズ成分が除去された出力信号、内燃機関の運転状態が微弱運転領域でイオン電流信号SB が安定していないときには、コンデンサ44を働かせない状態の出力信号が点火コイル/イグナイタ1AのOUT端子からそれぞれ得られる。これにより、内燃機関の運転状態が通常運転領域または微弱運転領域における内燃機関の正常燃焼または失火が確実に検出できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒毎に燃焼室に配設された点火プラグとグランドとの間を流れる電流に基づき前記内燃機関の燃焼状態に応じた電圧信号を検出する信号検出手段と、前記信号検出手段で検出された電圧信号と予め設定された所定電圧との比較に基づき燃焼状態を判定する第1の判定手段と、前記信号検出手段で検出された電圧信号を積分し、その積分値と予め設定された所定電圧との比較に基づき燃焼状態を判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段からの出力信号と前記第2の判定手段からの出力信号とを前記内燃機関の運転状態に基づいて切替える信号切替手段とを具備することを特徴とする内燃機関の燃焼状態検出装置。
IPC (3件):
F02P 17/12 ,  F02B 77/08 ,  F02D 45/00 368
FI (3件):
F02P 17/00 E ,  F02B 77/08 M ,  F02D 45/00 368 Z

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