特許
J-GLOBAL ID:200903037473314815

クリキュラ黄金繭など野蚕繭からのセリシン及びフィブロイン分離方法並びに分離セリシンの利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 輝緒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-267942
公開番号(公開出願番号):特開2002-080498
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来廃棄されていた野蚕繭セリシンを有効に利活用すると共に環境汚染などを防ぎ、さらに、得られるフィブロインについても、従来のように化学薬品を使用して精製するものではなく、薬品を使用しない新手法で、且つ低コストの全く残留化学物質を含まないフィブロインパウダーを精製する。【解決手段】クリキュラ(黄金繭)、ヨナクニ繭、タサール繭、エリサン繭、ムガサン繭等を温度130°C〜250°C下、5〜25気圧、2〜15分の条件による爆砕法によりセリシンを分離し、凍結乾燥してセリシンパウダーを得たり、或いは濃縮溶液とする。前記分離セリシンを、コーティングによる繊維、紙、布などへ染色利用し、また前記分離セリシンの抗菌性、UVカット効果、抗酸化性等機能性を紙類、インテリア品、化粧品、繊維製品、食品、日常品に利用する。また、セリシン分離後の繭糸から、低コストで残留化学物質を含まない野蚕フィブロインパウダーを得る。
請求項(抜粋):
クリキュラ(黄金繭)、ヨナクニサン繭、タサールサン繭、エリサン繭、ムガサン繭、等各種野蚕のセリシン及びフィブロイン分離方法。
IPC (9件):
C07K 14/435 ,  A01N 63/00 ,  A23J 1/10 ,  A23J 3/04 ,  A61K 7/00 ,  C07K 1/14 ,  D06M 15/15 ,  D06P 1/34 ,  D21H 19/10
FI (9件):
C07K 14/435 ,  A01N 63/00 A ,  A23J 1/10 ,  A23J 3/04 ,  A61K 7/00 K ,  C07K 1/14 ,  D06M 15/15 ,  D06P 1/34 ,  D21H 19/10 A
Fターム (41件):
4C083AD451 ,  4C083BB46 ,  4C083BB48 ,  4H011AA02 ,  4H011AA03 ,  4H011DA02 ,  4H011DA13 ,  4H011DC03 ,  4H011DG02 ,  4H011DG16 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA17 ,  4H045CA51 ,  4H045EA01 ,  4H045EA15 ,  4H045EA65 ,  4H045GA00 ,  4H045HA31 ,  4H057AA02 ,  4H057BA32 ,  4H057DA01 ,  4H057DA23 ,  4H057DA33 ,  4H057DA34 ,  4H057GA07 ,  4H057HA01 ,  4H057HA02 ,  4H057HA13 ,  4L033AA03 ,  4L033AC10 ,  4L033AC15 ,  4L033CA08 ,  4L055AG54 ,  4L055AH21 ,  4L055AH25 ,  4L055BE08 ,  4L055FA12 ,  4L055FA30 ,  4L055GA27 ,  4L055GA36
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 岐阜県生物産業技術研究所年報, 1999, p.37-38
  • 岐阜県生物産業技術研究所研究業務年報, 1999, p.41-42

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