特許
J-GLOBAL ID:200903037474031833

モータ及び該モータを備えたディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-042556
公開番号(公開出願番号):特開2001-238383
出願日: 2000年02月21日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 ディスク装置や一般機械に用いられるモータでは、ディスク押さえ取付穴12等を上端面に有するロータハブの内周面が、ボール軸受の外輪外周面と嵌合する形で、ロータハブがボール軸受外輪に固定されている。その際、ロータハブの内周面の周方向応力は、取付穴12のために不均一になり、そのままではこの不均一応力がボール軸受7の外輪を歪ませ、回転時にNRROを悪化させると共に騒音や振動の原因となる。【解決手段】 そこで、本発明では、新たな穴14を上記取付穴12の間に均一間隔で配設し、ロータハブの内周方向の剛性を、周方向で略均一化する。これにより、ボール軸受7の外輪は、ロータハブから周方向に均一な応力を受け、円筒形状を維持でき、NRROが改善され、モータ動作時の騒音や振動も低減化できる。
請求項(抜粋):
軸体またはその周辺部材により形成されかつ円筒側面外形を有する軸体側部材の側面外周に、内周形状が該軸体側部材の外周形状にほぼ一致する環状部材を、上記軸体側部材の外周に嵌合固定する構成を有するモータにおいて、上記環状部材には、当該モータの回転軸に対して垂直な平面で切った断面形状が該回転軸を中心とする同心円形状を有していない少なくとも2つの形状部分である第一、第二形状部分を含み、その第一形状部分は、当該モータに関する特定の機能を果たし、第二形状部分は、上記第一形状部分のみを有する他の環状部材を上記軸体側部材の外周に嵌合した場合に、上記軸体側部材の外周面に生じる、上記他の環状部材から受ける周方向に不均一な応力分布を、上記第一形状部分および当該第二形状部分を有する上記環状部材を用いることにより、ほぼ均一にしていることを特徴とするモータ。
IPC (3件):
H02K 1/28 ,  G11B 19/20 ,  H02K 21/24
FI (3件):
H02K 1/28 A ,  G11B 19/20 D ,  H02K 21/24 M
Fターム (18件):
5D109BA01 ,  5D109BA14 ,  5D109BA16 ,  5D109BA18 ,  5D109BA20 ,  5D109BA28 ,  5H002AA04 ,  5H002AB04 ,  5H002AB05 ,  5H002AC06 ,  5H002AD03 ,  5H621AA02 ,  5H621GA01 ,  5H621JK08 ,  5H621JK11 ,  5H621JK13 ,  5H621JK17 ,  5H621JK19

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