特許
J-GLOBAL ID:200903037474371308

保護継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-318742
公開番号(公開出願番号):特開2002-135963
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 メイン・フェールセーフ構成の保護継電装置において、主検出リレー及び事故検出リレーの外来の電波・ノイズの影響に基づく誤動作,誤出力を確実に防止し、信頼性を向上する。【解決手段】 主検出リレー7,事故検出リレー8に、系統の電流,電圧等の計測値と事故検出の整定値より若干小さい誤制御抑制の整定値とを比較し、計測値が誤制御抑制の整定値より小さいときに制御禁止の出力を発生する感度リレー手段(感度リレー10)と、この手段の出力を両検出リレー7,8間で相互に伝送する通信手段12と、この手段12が受信した感度リレー手段の出力が制御禁止の間、リレー制御の出力をオフする出力制限手段14とを備える。
請求項(抜粋):
主検出リレーとフェールセーフ用の事故検出リレーとを有し、前記両検出リレーそれぞれにより、系統の電流,電圧等の計測値と事故検出の整定値とを比較し、前記計測値が前記整定値以上になるときに、前記両検出リレーがそれぞれリレー制御の出力を発生し、前記両検出リレーが共に前記リレー制御の出力を発生したときにのみ、前記リレー制御の実行指令を出力する保護継電装置において、前記両検出リレーに、前記計測値と前記事故検出の整定値より若干小さい誤制御抑制の整定値とを比較し、前記計測値が前記誤制御抑制の整定値より小さいときに制御禁止の出力を発生する感度リレー手段と、前記感度リレー手段の出力を前記両検出リレー間で相互に伝送する通信手段と、前記通信手段が受信した前記感度リレー手段の出力が前記制御禁止の間、前記リレー制御の出力をオフして禁止する出力制限手段とを備えたことを特徴とする保護継電装置。
Fターム (2件):
5G042EE03 ,  5G042EE07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 保護継電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-305001   出願人:株式会社東芝

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