特許
J-GLOBAL ID:200903037474816385

超硬合金製油穴付き表面被覆ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-327082
公開番号(公開出願番号):特開2005-088149
出願日: 2003年09月19日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】油穴付きツイストドリルにおいて、ドリル径の10倍以上の深穴加工をする際の穴曲がりや穴の蛇行を抑制する機能を充分に有し、かつ切削抵抗を低く抑えることを可能にし、かつ再研磨及び再コーティング回数を多く取ることが出来る超硬合金製油穴付き表面被覆ドリルを提供。【解決手段】刃先先端2から柄部5にかけて、第1マージン6及び第2マージン8のバックテーパ範囲4は刃先先端2からドリル径の5〜10倍までの範囲とし、そのバックテーパ量は(0.1〜0.5)/100の範囲とし、残る第1マージン6及び第2マージン8はバックテーパ量を0とした。かつ、刃先先端2から溝長部にかけてドリル径の0.2〜1倍までのコーティング範囲3に、窒化チタンアルミ系硬質膜を1層以上で0.5 〜5 μm被覆。【選択図】図1
請求項(抜粋):
穴深さがドリル径の10倍以上の深穴加工に使用される各一対の第1マージン及びランドを有する超硬合金製油穴付き表面被覆ドリルにおいて、溝長範囲に各前記第1マージンから離間した前記ランド部に一対の第2マージンを設け、前記第1及び第2マージンのバックテーパ範囲を先端からドリル径の5〜10倍までの範囲とし、そのバックテーパの大きさを(0.1〜0.5)/100とし、残りの前記第1及び第2マージンはバックテーパ量を0とし、かつ刃先先端からドリル径の0.2〜1倍までの範囲に周期律表第4a、5a、6a族遷移金属と第3b、4b族元素の炭化物、窒化物、酸化物及び硼化物からなる硬質膜を1 層または2 層以上で0.5 〜5 μm被覆したことを特徴とする超硬合金製油穴付き表面被覆ドリル。
IPC (1件):
B23B51/00
FI (2件):
B23B51/00 S ,  B23B51/00 J
Fターム (4件):
3C037BB00 ,  3C037CC06 ,  3C037CC09 ,  3C037DD03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平6-28811号公報 請求項2
  • 特開平3-55104号公報 請求項1
  • ダブルマージンドリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-071308   出願人:東芝タンガロイ株式会社
審査官引用 (5件)
  • ツイストドリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-324886   出願人:日立ツール株式会社
  • ツイストドリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-015340   出願人:株式会社不二越
  • 特開平4-159007
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