特許
J-GLOBAL ID:200903037475302300

電線異常検出方法および装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-223450
公開番号(公開出願番号):特開2007-041730
出願日: 2005年08月01日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 電線異常点検における作業者の労力を軽減し、高速に処理を行なう。【解決手段】 電線が撮影された原画像1から画像処理により電線の異常検出をおこなう方法における、原画像1からの電線部分の切り出し処理において、切り出し処理を行う電線の位置を決定する際に電線の傾きを比較し、傾きの大きさが一定以上異なっていれば、電線の検出に失敗したものとして再度電線の探索領域3を拡大して電線の探索をし、さらに、参照する電線のテンプレートパターンを変更して、再度電線の探索を行うことにより、電線の追尾能力を向上し、かつ迅速な電線の異常検出を行う。【選択図】 図24
請求項(抜粋):
電線が撮影された原画像に対して前記原画像から電線が撮影されている部分を切り出す対象画像の切り出し処理と、前記対象画像の切り出し処理により切り出された対象画像に対してエッジ検出処理と、理想輪郭線推定処理、並びに形状異常検出処理または色異常検出処理とを行う電線異常検出処理とを含み、かつ前記対象画像の切り出し処理は、前記原画像に対し予め探索領域を設定し、探索対象である電線の画像をテンプレートとして予め記憶装置に記憶させ、該テンプレートと最も類似する領域を前記探索領域内で探索して電線の移動位置を推定し、さらに直前のフレーム画像に撮影された電線と前記探索結果との傾きを比較し、傾きの差が予め設定した閾値以上であった場合に電線の探索に失敗したと判断して、前記探索領域を拡大し、再度前記テンプレートと最も類似する領域を前記探索領域内で探索して電線の移動位置を推定することを特徴とする電線異常検出方法。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  H02G 1/02
FI (2件):
G06T1/00 300 ,  H02G1/02 K
Fターム (13件):
5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CE09 ,  5B057DA03 ,  5B057DA15 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC08 ,  5B057DC16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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