特許
J-GLOBAL ID:200903037475472450
クランプ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299639
公開番号(公開出願番号):特開平11-117916
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【目的】 予期せぬ固定解除を防止可能とする。【構成】 操作レバー18を基部18-1と把持部18-2とに分離形成し、この把持部を、基部の端末に、基部に対する直線位置から固定解除方向に回動可能、かつこの直線位置から固定方向に回動不能に連結している。そして、そのスライドのもとで基部18-1と部分的に重合可能なスライダ36が、操作レバーの把持部18-2に、リターンばね38の偏倚力に抗してスライド可能に配設されている。
請求項(抜粋):
支点を中心とする操作レバーの回動に連動した対応方向へのクランプ片の移動動作によって、クランプ片のクランプ部による対象物の固定、固定解除を行うクランプ装置であり、前記操作レバーが、支点サイドの基部と;支点に対する力点サイドの把持部と;に分離形成され、この把持部が、基部の端末に、基部に対する所定の初期位置から固定解除方向に回動可能、かつ当該初期位置から固定方向に回動不能に連結されるとともに、スライダが、操作レバーの前記基部、把持部のいずれか一方に、リターンばねの偏倚力に抗してスライド可能に配設され、当該リターンばねの偏倚力に抗した他方サイドへのスライドのもとで、スライダを当該他方に部分的な重合、係合させたときのみ、操作レバーの基部、把持部を固定解除方向に一体的に回動可能としたことを特徴とするクランプ装置。
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