特許
J-GLOBAL ID:200903037475485072

燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-182892
公開番号(公開出願番号):特開平10-026682
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 燃料集合体当たりのPu装荷量を多く設定しつつも、運転サイクル初期の余剰反応度を適切に制御し、運転サイクル末期での可燃性毒物の燃え残りをなくし、同時に熱的余裕を増大させる。【解決手段】 燃料集合体中の全燃料棒のうちの半数以上を1wt%未満のガドリニアを含有するMOX燃料棒GM とし、ガドリニアを含まないMOX燃料棒M1と合わせて全体の7割以上をMOX燃料棒とする。また燃料集合体の隅部にはウラン燃料棒U2 を配置する。燃料集合体中の全核分裂性物質のうち核分裂性Puが7割以上となるよう設定する。またウォータロッド7に2方向で面する位置に燃料棒GM を、このGM またはウォータロッドに隣接して燃料棒M1 を配置する。あるいはこのM1 の位置にGM を配置する方法や、ウラン燃料棒U1 、U2 の位置にもMOX燃料棒を配置する方法がある。
請求項(抜粋):
ウラン酸化物からなるペレットを封入した第1の燃料棒と、ウラン酸化物とプルトニウム酸化物の混合酸化物からなるMOXペレットを封入した第2の燃料棒と、内部を冷却材が流れるウォータロッドとを格子状に束ねて構成される燃料集合体において、この燃料集合体中の全燃料棒のうちの半数以上が1wt%未満の可燃性毒物を含有する前記第2の燃料棒であることを特徴とする燃料集合体。
IPC (4件):
G21C 3/328 ,  G21C 3/30 ,  G21C 3/326 ,  G21C 3/62
FI (4件):
G21C 3/30 W ,  G21C 3/62 N ,  G21C 3/30 P ,  G21C 3/32 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-044288
  • 特開昭61-147184
  • 特開平4-029089
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