特許
J-GLOBAL ID:200903037476693884

エンジンのベーパ発生検出装置及びエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301348
公開番号(公開出願番号):特開平6-146984
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】始動時における燃料供給通路内におけるベーパの発生量を高精度に推定し、ベーパ発生による燃料噴射制御性の悪化を防止する。【構成】始動時に燃圧センサで検出された燃圧STPFを記憶させておく(S2)。そして、所定時間後の燃圧RPF(S5→S7)と前記初期燃圧STPFとの偏差DPFを求める(S8)。ここで、前記偏差DPFを、初期燃圧STPF及び燃料ポンプの電源電圧VFPに応じて補正する(S9〜S11)。次いで、前記補正された偏差DPに基づいてベーパ発生量BPLを推定する(S12)。そして、ベーパ発生量BPLに応じて、リターン燃料量の調整、燃圧の増大補正、噴射パルス幅の増大補正のいずれかを実行させる。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料を燃料ポンプにより吸引し、該吸引された燃料を燃料供給通路を介して燃料噴射弁に圧送する構成としたエンジンのベーパ発生検出装置であって、前記燃料供給通路における燃料の供給圧力を検出する燃圧検出手段と、前記燃料ポンプの作動開始時に前記燃圧検出手段で検出された燃料供給圧力の上昇割合を演算する圧力上昇演算手段と、該圧力上昇演算手段で演算された燃料供給圧力の上昇割合に基づいて、前記燃料ポンプの作動開始時における前記燃料供給通路内の燃料ベーパの発生量を推定するベーパ発生量推定手段と、を含んで構成されたエンジンのベーパ発生検出装置。
IPC (5件):
F02D 41/32 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 25/08 301 ,  F02M 37/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-243956
  • 特開昭62-206254
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-243956
  • 特開昭62-206254
  • 特開昭62-243956
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