特許
J-GLOBAL ID:200903037476797302

押込み試験方法及び押込み試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-225622
公開番号(公開出願番号):特開2006-071632
出願日: 2005年08月03日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】押込み試験時に圧子が熱膨張した場合でも、圧子の正確な押込み量を取得する。【解決手段】常温より高い温度環境下における試料Sの材料特性を評価するために、荷重が負荷された圧子4を加熱された試料の表面に押し付けて圧痕を形成する押込み試験方法であって、圧子に負荷する最大荷重値を設定して、当該最大荷重値に到達するまで圧子に負荷する荷重を漸増させる荷重負荷工程と、圧子に負荷された荷重が最大荷重値となった際に、圧子に負荷された荷重を漸減させる荷重除荷工程と、圧子に負荷された荷重を所定値まで漸減させた際に、圧子に負荷された荷重を当該所定値で所定時間維持させる荷重維持工程と、荷重維持工程における圧痕の形状特徴量の変化量に基づいて、荷重負荷工程において圧子に負荷された荷重値に対する圧痕の形状特徴量の測定値を補正する補正工程と、を備えた。【選択図】図3
請求項(抜粋):
常温より高い温度環境下における試料の材料特性を評価するために、荷重が負荷された圧子を加熱された試料の表面に押し付けて圧痕を形成する押込み試験方法であって、 前記圧子に負荷する最大荷重値を設定して、当該最大荷重値に到達するまで前記圧子に負荷する荷重を漸増させる荷重負荷工程と、 前記荷重負荷工程により、前記圧子に負荷された荷重が最大荷重値となった際に、前記圧子に負荷された荷重を漸減させる荷重除荷工程と、 前記荷重除荷工程により、前記圧子に負荷された荷重を所定値まで漸減させた際に、前記圧子に負荷された荷重を当該所定値で所定時間維持させる荷重維持工程と、 前記荷重維持工程における圧痕の形状特徴量の変化量に基づいて、前記荷重負荷工程において前記圧子に負荷された荷重値に対する圧痕の形状特徴量の測定値を補正する補正工程と、 を備えることを特徴とする押込み試験方法。
IPC (1件):
G01N 3/42
FI (1件):
G01N3/42 A
引用特許:
出願人引用 (1件)

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